ハイゼットカーゴの日本自動車博物館・くろがね四起・軍用車に関するカスタム事例
2019年11月08日 06時03分
北陸旅の思い出 その3
「日本自動車博物館①」
この旅の個人的な大本命はここでした😍
数年ぶりの再訪です😁再訪というか、多分4回目くらい(笑)。
ですが、やっぱり何度来ても楽しい博物館ですね〜👍
という事で、車種的にはまた偏ったものばかりになると思いますが(笑)、個人的に思い入れのあるクルマをピックアップしたいと思います。
収蔵台数500台とも言われるこの日本最大級の自動車博物館において、見るべきNO.1の車種はやっぱりコレじゃないでしょうか(※個人の感想です 笑)。
日本陸軍九五式小型乗用車、通称「くろがね四起」。
軍用車ですが、あの米軍のジープよりも先に完成していたという、国産量産車初の四輪駆動車でもあります。ハイゼットカーゴ4WDの先祖と言っても差し支えないでしょう(差し支えるか🤣笑)。
しかも驚く事に前脚はダブルウィッシュボーン式の独立懸架❣️しかもコイルスプリング😳
当時のダットサンなんかがそうであるように、まだクルマの前脚は横置きリーフなんてのが当たり前だった時代に、かなり画期的な構造だった筈です。何ならハイゼットの前脚より高級な造りです(爆)。
もっとも、軍用なら、ジープのようにシンプルかつ堅牢なリジッドの方が利があるような気がしますし、部品点数が多く、メンテの手間もかかる独立懸架を敢えて採用した経緯は気になるところではありますが、くろがね四起の開発に携わったエンジニア達の技術屋魂を感じる部分ではあります。
もーホント、この写真だけで丼飯3杯は軽いです😋(←もはや変態 笑)。
ちなみに、このくろがね四起、数年前にこれとは別の個体が京都の修理工場で発掘されて、クラウドファンディングで資金を募ってレストアされてました。確かワタシも一口協力させて頂いたような覚えが🤔
YouTubeでくろがね四起で検索すると、お披露目走行の様子がいくつかアップされてますので、気になった方は検索してみて下さいませ。
お次はこちら(また軍用車🤣笑)。
トヨタFQW15型、自衛隊向けの3/4tトラックです。今でいう73式中型トラックに相当するモデルですかね。
もう、ワタシこのトラックがたまらなく好きで好きで。カッコよすぎませんか❓もはや機能美の塊😍
フロントにデーンと鎮座する巨大なPTOウインチにも激萌えです😍(笑)。
エンジンもF型6気筒ガソリンエンジンという、ランクル野郎にはお馴染みの名機で親近感が湧きます。完調なF型エンジンはヘッドカバーの上に10円玉が立つとかいうアレは本当なのでしょうか🤔(笑)。
いかにもクラシカルな縦割り式のアクスルハウジングが頼もしいですね〜😍
PTOウインチの駆動軸もハイゼットのペラより太いかも❓
くろがね四起の繊細な足回りも見応えがありますが、FQW15の四駆トラックとしてはオーソドックスで何の工夫もない造り(爆)もまた、頼もしくて良いものです🤗
いやー、もう丼飯4杯目に突入ですわ🐷(爆)。
タイヤは一昔前の4tダンプが履いていたような溝の細いラグタイヤですが、サイズが7.50-20という超細身大径😍
その一昔前の4tダンプで、7.50-16がスタンダードですから、幅は同一ながら10cmほど大径なんですよね。
同じ並びにあったいすゞのボンネットバスBX30も同サイズのW965(BSのスタッドレス)を履いてましたが、こんなサイズ、今も新品ラインナップあるのかなあ?
それにしてもドライブシャフトの端部が丸見えなのが気になります。元からキャップ無かったのかな❓
とまあ、スポーツカーなどには目もくれず、ひたすら怪しい軍用トラックの前にひざまずいて、下回りを覗き込み続けるオッサンはかなり不審者だったようです😅
なので、世間体を気にして(❓笑)上からも愛でておきました💁♂️上から見ても美しいトラックですね😍(個人の感想です 笑)。
いやー、堪能したっ‼️(小泉元首相風に 笑)。
長くなりそうなので、ここらで一区切り✂️
つづく。