MPVのリアル画像作成方法・vidroに関するカスタム事例
2019年11月02日 10時18分
リアルな画像はどうやって作ってるんですか?と言うご質問が多いので、ざっくりとやり方を説明したいと思います
まずは六角大王という3Dモデリングソフトで車のデフォルメデーターを作成します
これはもうセンスとかどうのじゃなく
とにかく、触って使い方をマスターしながら色々な車を書いて慣れることが大切だと思います😊
自分も使い切れてない機能もたくさんあります😅
モデリングが終了したら、リアルな画像を作るためにOBJファイルを出力します。
この86のファイルを書き出すのには
pcのスペックが大事で、実際自分のpcも容量オーバーで書き出せず、ホイルのピアスボルトや内装の一部、その他色々削除してやっと出力できました😅
これをvidroというフリーのレンダリングソフトに六角大王で出力したOBJファイルを取り込んで背景&光源データ(HDRデータ)をモデルに投影するための計算をpcにしてもらいリアルな画像を作成しています。
最終的になんでこうなるのかは、
自分もpcの学校で学んだこともなければ、
仕事にしている訳でもないだだの素人なので、これ以上のご質問は受け付けておりません😅
上の画像は素材がソリットな状態で
写り込みなど一切してません😅
六角大王の出力するOBJファイルは
光沢など反映しないようです
なのでここからは数字を手打ちしていきます。
40個ほどのマテリアルが出力されていますので、その1個1個を非表示にしながら
どのマテリアルがどのオブジェクトに割り当てられているのか調べて
どのぐらいの光沢にするか決めていきます
自分流ですがボディは1.7、メッキ部は反射するので3以上とかね😅
モデルのマテリアル入力が終わりました
最初に出力された画像と比べて少しリアルに見えるようになったでしょ?😊
次に背景&光源データをvidroに入力します
入力するのはもちろん
HDRI(ハイダイナミックレンジイメージ)データである事が必要です
データはネットでいくらでも拾えます😊
で、計算するとこんな感じ😊
HDRデータを入れ替えました
データ変えだけで結構雰囲気変わるのが
お判りいただけたと思います
画像は若干の逆光ですね😊
日向側に移動しましょうw
日向側に来ました
立ち位置を-130から130へ移動しました
モデルからみて横移動がX
前後がZ、上下がYとなっています
ただし六角大王では普通にOBJファイルを書き出すと前後ろが逆になるので
注意が必要です😊
今度は後ろ側に回ってみましょう
六角大王は前後が逆なので
後ろ側がZ軸のプラスです
-150から150へ移動して
計算するとこんな感じの画像ができます
まあ、ざっくりと説明しましたが、
興味のある方は是非😊