フェアレディZのZ33に関するカスタム事例
2022年10月17日 09時50分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
セカンドカー⑨
『ブォン♪』
Z32と比べ、火入れの音は酷く大人しく、同じV型6気筒とは思えない程に静かです。
『出るよ!』
発進の意を隣のライドワークスの社長に伝えます。
ATをDレンジに入れ、ゆっくりとアクセルを入れて行きます。
ほぅ!良いね…先ずはアクセルのツキが良い。
『踏んだ分だけ前へ』車の運転の楽しさはこれに尽きます。アクセル踏み込み時に、変な遊びがある車や、リニアに反応しない車はイライラ感が募り、いつまで経っても慣れたりはしません。
昔乗ってたクラウンのエステートがそうでした。アクセルを踏み込んでもワンテンポ加速が遅れる感覚。あれは本当に嫌だった。話をZに戻します。
アクセルを入れて行くと、大きなボディとは反比例してZはグングンと加速します。へぇ〜、中々に速いね♪
僕は近くに山道を見つけて、そこに入って行きました。車の挙動を確かめるには山道が最適です♪隣りに乗るライドワークスの社長に、もし足回りやエンジン音に何か不具合等を気付いた時はすかさず僕に教えて欲しいと頼みました。幾ら気を張って運転に集中して居てもドライバーが気付かない事があります。
Zはグイグイと大きなボディを揺さぶりながら充分なトルクで山道の上り坂を走ります♪なんか不思議な感覚です。
こんなに大きな車体をゆさ振りながら安定感抜群にZ33は走り抜けて行く…静かに。そしてトルクフルに♪
ふむ…不思議だ。
とても不思議な感覚。
このZは例えるなら2人乗りの高級セダンに乗ってる様な感覚。今迄体験した事無かった感覚です。視界は広く良好で、コクピットは決してタイトでは無く広々。なのに走りは俊敏で滑らか❣️2シーターなのにホイールベースは長く、リアのトラクションの伝わり感は乏しいが、その分安定感は抜群。飛ばしていても不安感が無い!特に直進安定性はピカイチです。驚きと感動を胸に約30分程のドライブを終えて車屋さんに戻って来ました。
エンジンを停めて車から降りてもう一度Zの周りを見てみる。この大きなボディがあの走りをするのか…Zは運転中、何の違和感も無くとても調子の良い個体でした。たった1つの気になる点を除けば…
続く