MPVのチームローガン北海道・北海道◯くま連合協会・パドルシフトに関するカスタム事例
2019年11月10日 23時04分
あかくまさんの要望が元で考え始めた
パドル操作で自動的にD→Mになるシステム
Ver.2で、ようやく納得できる形になりました😁
Dレンジでパドル操作すると自動的にM、最後のパドル操作から設定時間経過後Dに戻ります
現在は10秒に設定
最初は違うタイマーを使っていたのですが
Amazonを眺めていたらこんなのを見つけて購入
Amazon等でよく見かける既製品の遅延タイマーはトリガーとして+入力しか使えないのですが
これは赤◯の部分がミソで、-入力が使えます
-入力端子をアースに落とすとタイマー作動
いくつかモードがあるのですが
タイマー作動中にトリガー入力があると再カウントするモードに設定
パドルスイッチはONになるとアースに落ちる回路なので
パドルの配線から分岐してタイマーのトリガーとします
タイマーが作動するとシフトレバーのMモードスイッチの代わりにタイマーがM回路をアースします
ここで問題が
このままだとD以外でもパドル操作でタイマーが作動するとMになってしまいます
P、N、R位置でM入力があると異常と判断されてこのようにAT警告灯が点灯してマニュアル操作禁止になります💦
Dポジション信号があれば利用しようと思ったのですが
LYの6ATは構造上D信号が取り出せません
あかくまさんから教えてもらったサイトを見ているとヒントがありました
シフトロッドにD位置でだけONになるようにマグネットスイッチを取り付ければ良い‼️
近づいてON、離れてOFFになるマグネットスイッチが必要ですが、普通はドア開検出に使うので近づいてOFF、離れてONになるものばかりです。取付位置の関係でエーモンのが形状的に都合が良いのですがこれも現在は後者のタイプしか売っていないので…
裏蓋を開けると
収縮チューブに包まったこんなのがはいっているので
チューブを切り開くと
小さい磁石が付いているので
取り除いてこのまま組みます
すると、なんと
動作が逆になり
マグネットが近づいてON、離れてOFFに
これをシフトレバー内に仕込みます
マグネットはシフトレバー内の黒いプラスチック部のこの辺りに
スイッチ本体は、D位置でだけONになるよう微調整しながらこの辺に
マグネットスイッチをタイマーの電源に割り込ませればD位置でだけタイマーが作動するので誤ってAT警告灯がつく事はありません
僕は更に細工して手動Mモードでもタイマー切れるようにしました
手動M時にタイマー作動してしまうとM→Dの時にすぐDにならない現象が発生しるので…
最初のVer.では秋月電子で見つけたコレが安くて使えそうだったので、コレをちょこっと改造して使いました
作動は良いのですが、自分で組み立てなければならないのと、時間設定がシビアで💦