レンジローバーのステアリングギアボックス分解・分解マニアに関するカスタム事例
2022年10月03日 22時22分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
クラシックレンジのステアリングギアボックス。
ヤフオクで90年型のフルード漏れ品を購入したものです。
いろいろと難儀しましたが、この間の土曜日に無事、分解完了しました❗️
ここの太いCリングを外すのが大変でした。
上にある小さな穴からマイナスドライバーを入れて、テコの原理でCリングを溝から出します。
そして2本のマイナスドライバーを駆使して、少しづつ溝から外していきます。
Cリングを外したら、インプットシャフトを右に一杯まで回転させると、中のピストンに押されてフタが出てきます。
元の持ち主の話では、ここのフタから漏れがあったとのこと。
確かにパッキンが見えなくなるくらいにサビサビですね。
この巨大な六角穴付きネジは、モノタロウで買った対辺41mmの極太六角棒で❗️
41mmソケットをはめて外しました。
この自作SSTがなければ外せませんでした。
ここら辺の写真がメルヘンチックになっているのは、油でスマホがベタベタになっているからです🤣
この大きなマイナスネジはサビで固着してどうしても外れなかったので、タガネとハンマーを使いパワープレイで外しました。
なんとか外れた
インプットシャフト。
ここにはベアリングが使われてました。
往きはよいよい帰りは怖い。
分解できましたが、はたして組み立てられるんだろうか??💦
まずは各部品の洗浄と、シールの入手からです。