ロードスターの水温センサー交換・ハイアイドル、始動不良・クローフットレンチ・水温センサー3兄弟に関するカスタム事例
2020年12月30日 09時46分
さて、昨日は重い腰を上げて、制御用水温センサーを交換しました。写真は交換前です。
イグニッションコイルの下にあります。コネクターはツメを押すタイプではなく、エアロのコネクターと同じスプリングを浮かしてコネクターを抜くタイプです。←表現が難しい……
あ、以前、この作業でレベルゲージの持ち手を折ったので、今回はレベルゲージは外してから作業しました(^^ゞ
↑交換後。新品は気持ちいいですね。
不具合の症状は、アイドル回転が1400rpm近辺になって、暖機後にエンジンが掛からなくなるが、水温が下がると掛かる。ハイアイドルのときに診断コネクターでISCVをキャンセルすると通常のアイドル回転に戻る。という感じです。こんなときは水温センサーが故障してる可能性があります。
まあ、Dラーで故障コードを見て貰うと確実ですね(^^ゞ
部品番号と新古比較。
工具は19mmのクローフットレンチを使いました。
古い方は以前、暫定対策で紙やすりで磨いたので少し輝いてますが、磨く前はドス黒かったです。
写真のクローフットレンチは6角タイプですが、12角タイプの方が作業し易いかもです。水温センサー付近はスペースが狭く、6角タイプでは角度が合わず締めにくかったです(>_<)
ちなみにロングソケットでも作業できますが、こちらは12角タイプでないと使えません。センサーのコネクター部とボルトの6角面が互い違いになってて6角タイプだと、ソケットに収まらないです。
ついでにラジエターファン用の水温センサーも交換しました。
写真は交換後です。
こちらはパッキンがゴムなので、取り付ける前にシリコングリスをゴム部に塗って切れないようにします。
部品番号と新古比較。
工具は17mmのクローフットレンチを使いました。
19mmじゃないんかい!って突っ込みつつ作業(笑)
メガネでもできますが、アストロでクローフットのセットを買ったので使いたいだけです(^^ゞ
さらについでにメーター用の水温センサーを交換……してません(>_<)
作業スペース狭すぎ……壊れたら交換することにします。
カムセンサーの下にあります。なぜ制御用水温センサーの隣にないのかなぞです。
部品番号。ピンクのガスケットが塗ってあります。
工具はサイズ的には12mmのクローフットレンチ。作業スペースが狭すぎなのでロングソケットかな……
水温センサー交換後、バッテリーを外して、おまじないでECMリセットしてからラジファンが回るまでアイドルで暖機した後、試走に行ってきました。(NA6のアイドル学習はあるとかないとか。念のため)
エンジンの吹け上がりが良くなった気がします(^^ゞ
センサー交換前の水温の値は何度になってなんだろう……なんて考えながら、走ってました。答えなんて出ないんですが(笑)
ベースのアイドル回転が高い側にズレたので、後日調整します。
交換したセンサー座面から、冷却水の漏れがないことを確認して終了です。
PS
ホイール見慣れてきました(^^ゞ
さて、次はパワーウインドウの樹脂パーツ交換と、ワイパーモーターのメンテかなー、幌周りのドレイン清掃、下回りのサビ落としもしないとだな……
やりたいことや家事(←妻のご機嫌取り)が多々あって、何からやろうかモジモジしてると時間だけが過ぎていきます、トホホ(>_<ゞ