ジムニーのアルテッツァ・2スト・フルコン・Link G4+・MoTeCに関するカスタム事例
2021年08月06日 19時39分
2ストのジムニー、電子制御化の続きです。
センサーが1つも存在しないエンジンですので、すべてハンドメイド。
バルクヘッドにバキュームセンサーを設置。
1Gエンジンのアルテッツァ用を流用しました。
固定ステーも平鋼から切り出して美しい配置にしました。
SJ30純正のイグナイターは、ピックアップコイル式のクランクトリガが入力されるとスイッチングするタイプ。
ECUには使えません。
適当に探して転がってたイグナイタ、コイルも転がってた高抵抗へ変更。
ECUから矩形波のIGt信号を入れてやればイグナイタ内のトランジスタをスイッチングしてくれます。
IGf信号は繋がなくてもフルコンなのでフェールセーフ入りません。
水温センサーは1Gエンジンのアルテッツァから流用。
水温補正も必要ですから。
センサー特性も、フルコンなんでキャリブレーション掛ければ使用可能。
吸気温センサーも追加します。
こちらはAE110カローラ用が転がってたので流用。
同じくセンサー特性はキャリブレーション掛ければOK。
スロットル開度は接続がちょっと厄介。
まぁなんとかします。
ヴィッツ用スロットルポジションセンサーが転がってたので流用。
こちらも特性はフルコンなんでキャリブレーションで解決。
完成したらガチンコ電子制御2ストロークをスズキの鈴木修、元会長に自慢したいですw