RX-8の昔話・サーキットへ行こう!・走行会・楽しく走ろう!・初心者のみなさんへに関するカスタム事例
2023年03月22日 19時20分
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時々、走りたいと言いながらサーキットを走らない理由に「下手だから」「遅いから」なんて気にしてる方がいて、もったいないなって思う事があるんですよ。
まあ、言ってるだけで本心じゃないから走らない理由を探してるのであれば、大なり小なりリスクもあるしお金も掛かる趣味なので仕方がないですが。
本当に走りたいと思ってるのに自分のレベルだったり車の仕上がりなどを気にしているのであれば、そんなつまらない事は気にせず、思い切って参加しやすい緩い走行会などから初めてみる事をおすすめします。
たぶん、なんて事ないって気が付くと思います(笑)
ただ、1つだけ先輩たちの話で絶対に聞いておかないといけないのは「安全」に関する話です。
散々危ない目に遭ってきた先人の話は説得力があります(笑)
車のいじり方など2割くらい参考にすれば良いので、まともに聞いてはダメです(笑)
また、ノーマルにはノーマルなりの走らせ方があるし、決して悪い仕様でもない。
チューニングは不満な部分を取り除いたり、何かを犠牲にして何かを得ると言ったものであって、パーツを付ければ良くなる、速くなるってわけでもない。
目的や理屈もある程度理解していないと全く見当違いな事にもなるし、いじる事に夢中になって走る時間やお金を失っていては本末転倒です。
車にかけるお金がないなら、タイヤの空気圧を前後で調整してみるだけでも立派なチューニングですよ。
初心者の方は「怖い」と言う感覚を信用して無理しない事と、車の動きを感じる、意識するって事に重点を置いて走らせてみましょう。
よほどのセンスや幼少期からの環境などに恵まれていない限り、初めから上手い人、速い人なんていませんから、むしろ下手っぴ、激遅こそ普通なんですよ。
絵を描いたり歌ったりなんて趣味も同じですが、サーキットを走るのも上手い、速いは理想、ないしは目標なのであって目的ではないわけです。
趣味は楽しむ事を最優先するべき。
初級者の走りをバカにする人なんていませんし、いたとしても少数派ですから気にする必要なんてありません。
大体、人をバカにする様なヤツはまともな人には相手にされなくなって、勝手に消えていきますから(笑)
趣味でも仕事でも同じ。
せっかくなので昔話をしましょう。
私は元々車には全く興味がなく、レースゲームもマリオカートくらいしかやった事がないし、自動車学校で習った事しか知らない状態でこの趣味を始めましたが、当初はサーキットでも"習った通りに"2000〜2500rpmでシフトアップしたり、急ブレーキを踏まないようにしたりなんて今では考えられない様な運転をしていました(笑)
短い一本クヌギのストレートで5速とかに入ってましたしね。。。
タイムも50秒を切るかどうかですよ。
みなさんの方がもっと基礎知識あるでしょ?(笑)
ほら、ちょっと勇気が湧いてきたでしょ?
今みたいにインターネットで簡単に情報が手に入る時代でもないし、独学では限界がありましたが、思い切ってオートバックスで紹介された走行会に参加してみたのが切っ掛けでアドバイスをくれる人や一緒に走る仲間が増えました。
それから20数年、飽きずにやっていればセンスのない私でも人並に走れる様になっているので、真面目にやっていれば少なくとも私くらいのレベルにはみなさんすぐに到達しますよ(笑)
重要なのは、カッコつけずに下手っぴな事も認めて頑張るって事ですね。
下手っぴだから!って開き直るのとはちょっと違う。
上手くなりたいと願い、意識する事です。