シルビアのまっちんさんが投稿したカスタム事例
2021年02月21日 16時16分
ミッションが組み上がりましたので車両に取り付けます。
ミッション交換に邪魔になるマフラー、ペラシャ、を取り外し、フロントメンバーも可能な限り下げておきます。
マフラーパイプの青さが増してました。
エンジンの前の方にもジャッキをかけて、エンジンが斜めになるようにすれば、ミッション降ろしやすいです。
ニスモのエンジンマウントですが特に問題なく降ろせました。
ついでに、リア側クランクオイルシールも交換し
パイロットベアリングも新品に打ち変えて
油性ペンにガムテープを巻きつけてピッタリハマるようにすればクラッチディスクのセンター出しも簡単です。
クラッチディスクの残量はディスクにあるリベット?の穴の底とディスク表面の高さで見るみたいです。
それからすると、クラッチディスクの残量は1ミリ
整備書では0.3ミリになったら取り替えとの事
ディスクがすり減って金属同時が接触する前には交換してって事みたいです。
降ろすのは簡単ですが、載せるのは大変です。しかも一人で…
フロントパイプもじゃまだったので外しました。
エンジンの角度と合わせるのを意識して、ミッションも回して合わせて入れていけば徐々に入っていきました。
無理に入れるとパイロットベアリングが潰れる?みたいなので、注意しながら
外したボルト類を全て元に戻して
センサー類カプラーも元に戻し
再度、取り外したボルト類全て緩み無いか点検し問題なければ
ミッションにオイルをいれます。
ミッションオイルは、シフトの穴から3L入れ、エンジンを始動してオイル漏れが無いか確認します。
ミッションのベアリング類が、新品なせいなのかノイズ音が結構気になります。
ワクテカの試運転
シンクロとシフトフォークを全て新品に交換したので、シフトチェンジはめちゃスムーズです。
3速クロスなので1234の繋がりも良いです。
エンジンを高回転まで回してギアチェンジをすればスムーズな加速、パワーバンド内の加速をしてる感じがして良いのですが
低回転でのギアチェンジ、純正とはギア比が違うので、普段使いでのギアチェンジだと結構な違和感を感じます。
1速のギア比が2速寄りになるので、2速発進のような感じになり、発進がツラいみたいな書き込みを見ていたので、実際どうなるのか心配してましたが、案外大丈夫でした。
でも発進時、純正ミッションの1速と比べると半クラが気持ち長くなった感じです。
半クラの範囲が広いニスモクラッチだからそこまで苦痛には感じないだけかも
半クラの範囲が狭いシャラシャラ鳴る系のクラッチだったら大変だったかもしれません。
ファイナルも4.1のままですが、今の所そのままでも違和感無く乗れそうな感じします。