BGFKさんが投稿した魔改造パワーアンプに関するカスタム事例
2025年04月07日 19時59分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
XM-3020魔改造終了
いやほんと魔改造
というより阿呆改造か笑
大きい変更点は
・入力にグランドアイソレーション回路を入れる
・左右独立レベル調整
・Lchを反転回路から非反転回路に改変してLR同回路に揃える
・プリアンプ部のゲインが大きかったのでこれを単なるバッファに
・それに伴い本体メイン回路の負帰還増幅率を10倍から18倍へ
頭がこんがらがりそうだぜい
細かいところでは、
入力のアイソレーション回路、バッファ回路ではカップリングを省略し、
ノーマルを踏襲して本体回路の入力と負帰還部にカップリング配置
ただし今回は非反転回路に揃え、その入力カップリングの定数をノーマル電解コンデンサ10μのところを1μフィルムコンへ
それに伴ってハイパスフィルターのカットオフを調整
直後の受け抵抗値を10kから22kに増やす
あと出力のLRアイソレータ回路は撤去バイパス
これはスピーカーケーブルが非常に長くなってケーブルに無視できないキャパシタンスが発生しているときに、超高域でのショート状態を防止するためだが、
カーアンプではそこまで気にする必要はないと判断
実際、自分が使ってるKICKER ZRやPTR-2400ではそもそも存在していない
またLがスピーカーラインに存在するのはDCR以上に交流を通す際に発生する逆起電力の音質への悪影響があると考えるので自分は使わない
まあ表から見れば普通の範囲だが
二層三層の空中配線が笑
パターンを何箇所かカット
施行後、導通してはいけないところがちゃんと切れているか確認
見えてなかったパターンを発見してミスを回避した
緑の電解コンデンサは、MUSEでかなり良いもの
未使用品なら取っておきたいが流石に30年ものなので涙をのんで廃棄
三本足のMOSFETはまだ使えるので保管