ギャランフォルティスのパレのメンテナンス・バッテリー充電・SC-1200・デサルフェーター・バッテリー警告に関するカスタム事例
2025年03月18日 00時59分
札幌の東区がメインの、元SEの、既婚&父親の、50代のおっさんです(^^ゞ 先頭3枚ピン止め写真、最新は4枚目から。 ロック好きで、血に流れるのは、ブリティッシュロックのQueen。 King KAZUを崇拝してるサッカー好き。 ワイルドスピードが大好きな映画オタクで、一番好きな俳優は、デンゼル・ワシントン(ワイスピ関係ないけど)。 <ソリタリー>と分類される、マイノリティの人種です♪ ※タグ検索 パレの取説
わざとクラックさせた画像で済みません😅
本題は、バッテリーのメンテナンスなので、体裁として、一応、トップ画に愛車の写真ってことで。
現装着バッテリーは、
パナのカオス100D23L/C7で、4年目に突入。
さて本題…
数日前、いつもの様に、2日おきの買い物へと、エンジンをかけると……
この画像が、メーターのセンターディスプレイに出て、エラー音が鳴る。
まあ、エンジンをかけると、正常にかかり、警告は消える。
警告灯が付いた訳では無いので、バッテリーが弱ってるよ!と警告って意味ね。
以下の写真は、動画を撮り忘れたので、後で作った、静止画で、その時の、LifeWINK(パナの対応バッテリーに装着可能な寿命判定装置)の状態のイメージ画像です。
右端の1メモリが消灯で、正常では無い(?)ことを示してます。
今年の冬は、次のような乗り方になってます。
2日に1回の、買い物で、距離的には、8km以下の、約500mの位置にあるスーパーへの買い物が(月、水、木)、1週間に1度だけ(土か、日)、8kmくらいのスーパーへの往復での利用が、ほとんどです。
で、さすがに、そのまま普通に走ると、エンジンに悪いのは当然なので、500mのスーパーへも、3分程度で着く走行を、わざと遠回りして、10分以上も走り、水温計の1/3以上は点灯させてから、エンジンを切るように、気を遣ってました。
これにより、プラグかぶりは起きずに、エンジンのかからないってことは起きなくなったのですけどね……、忘れてました、バッテリーへの影響を🤣
そりゃそうだよね、充電が、毎回、不十分な状態で、エンジンを切って、約2日、寝かせてる訳ですからね。
しかも、気温が低くなる。
で、一先ず、買い物には行かないとならないので、30分以上も遠回りして、オーディオをオフで、走行充電。
結果、取り敢えず、スーパーの駐車場で、1度、エンジンを切っても、再始動時には、警告は出ない。
が、LifeWink は、相変わらず、フル点灯では無く、1メモリは消灯。
帰宅後、直ぐに、バッテリーの充電を開始。
開始時の、充電量は、90%と表示で、約3時間ほど充電放置してました。
で、様子を見に行くと、ランプは、充電完了を示してる。
なのに、充電量は、90%😱
う~ん、これは、油断してた。
もしかしたら、サルフェーションが、かなり溜まってしまったのか?
で、バッテリーアナライザーでチェック。
まず、
健康状態(SOH)は、93%で、
内部抵抗値は、6.2mΩ
なので、数値を見る限りでは、悪い感じは無い。
バッテリーの充電量(SOC)は、100%と、満充電を示してる(93%の健康状態の満充電)。
電圧も、12.9vと、これも正常。
「あれ?
サルフェーションじゃ無いの?」
と不思議になる。
すると、CCA値を表示させたら、ビックリ、このバッテリーをチェックしてから、初めて見た数字が出た😱
このバッテリーCCA参考値が、530に対して、現状の数値が
496!
え?
サルフェーションを示すのは、絶縁物質だから、内部抵抗値だけ見てりゃあ良いんじゃ無いの?
初めて計った時は、既に、内部抵抗値は、6mΩを超えてたけど、CCA 値は、ここまで下がって無かったけどなぁ。
これは、バッテリーの寿命なのか?
取り敢えず、祈りを込めて、一晩中…22時から、デサルフェーターを装着して、
次の日の昼の11時頃に外して(約13時間)、直ぐに、バッテリー充電器で充電開始。
この意味は、俺の理解では、デサルフェーターにより、結晶化されたサルフェーションは、柔らかくなってる筈なので、その状態で、充電をすることで、はじめて、電解液に溶けて、除去される
はず
だからね。
俺の理解通りなら、この満充電後に、バッテリーアナライザーで計れば、何かしら、良い数値が出るはず。
と、薄い期待で、また、充電させたまま、3時間放置して、見に行くと、驚いた。
FULLの表示!
前回は、充電完了で、充電量は、90%だったのに、正に、満充電を示す、FULL の表示が👍
早速、バッテリーアナライザーでチェック!
健康状態は、93%から、97%へと回復。
内部抵抗値は、変わらずの、6.2mΩ
充電量は、健康状態97%での、満充電(100%)で、
電圧は、13.5v
そして、なんと、CCA値が、496から
517
へと回復してる!!!
やるじゃん、デサルフェーター!
ってことで、結果から見ると、俺の理解通りの使い方で、合ってると解った。
デサルフェーター自体は、バッテリーから給電するので、順序は…
1、バッテリー充電器にて満充電。
2、デサルフェーターを装着して、数時間放置(12時間以上は、放置したほうが良い?)。
3、バッテリー充電器で満充電。
これが、一連の、サルフェーション除去の作業となる。
そして、LifeWink も、正常の点灯に復活。
フルの点灯に👍
ってことで、当面は、車を寝かす日は、この一連の作業にて、サルフェーション除去をすることにする。