へぽさんが投稿した炭素繊維に関するカスタム事例
2021年12月05日 18時19分
最終型アルトワークスRでサーキットを走っています。最近はタイムアタックOnly 自分で整備してある程度のパーツを作って走らせるψ(`∇´)ψ そろそろホームコースの間瀬サーキットK最速タイムを出したい(*´ω`*)
工作の練習です。
今回は本番と同じ材料を使います。
カーボンシートを、専用のスプレー糊で固定しながら張り込み。
周りにシールテープを貼り、ピールプライ、ブリーダーネット、チューブを取付。
バギングフィルムで密封
真空引き
しばらく放置で気密チェック
今回は低温硬化のエポキシ樹脂を使用
よ〜〜く混ぜる
気泡が入って白く濁ってます
自作の真空脱泡器で気泡抜き
チューブから樹脂の注入、含浸
含浸終了。
チューブを塞ぎ真空状態を維持しながら加熱硬化
60℃、2時間加熱
硬化完了。
練習なのでポストキュアはやりません。
フィルム、ネット、ピールプライを剥ぎ取っていきます。
離型
カット整形
クリア塗装無し
ピールプライ側
表面
樹脂注入側を閉じた後、試しに長めに真空ポンプを動かしてみた。
結果、吸い出し過ぎたのか型に接触してる部分のみ、繊維の隙間の樹脂抜けがあちこちに。
繊維にはしっかり染み込んで硬化してるので問題ないだろう。
ドライカーボンの塗装で塗料を吸い込むと言われるのは、この隙間があるからか??