レンジローバーのクラシックレンジローバー・レンジローバークラシック・ランドローバー・レンジローバー・ドアハンドル交換に関するカスタム事例
2021年05月09日 13時38分
1988年式(EA)のクラシックレンジ、型式は24Dです。3.5L のインジェクション、マニュアルLT77 仕様です。サイプレスグリーン。国内では珍しいグリーンだと思います。 2015年に不動車を購入し、半年で車検取得しました。インジェクション不調、オーバーヒート、シミー現象など週末作業で完治させました。ボディマウントも自身で交換。消耗部品、希少パーツをコツコツ集めて、生涯乗り続けると思います。
私の車体の左フロントドアハンドルには、応急処置の為、一枚金属板を貼りつけてあります。なぜかというと…
なぜか、亀裂が入っており、どんどん大きくなってしまいました。今にも割れて?折れて?しまいそうです。気に入らないので、交換しようと考えていました。英国の窃盗団の仕業でしょうか?笑
このドアハンドルは、黒のベース金具も含めてアッセンブリー交換なのですが、このパーツ、中古品がなかなか出てきません。外すのも面倒なので、ドアごと取引されるのでしょうね。ディスカバリー用でも良いと考えてはいるのですが、これも出回らないのです。まあ、あるところにはあるとは思いますが。
そこで今回、写真は上下逆さに写っていますが、左リア用を安価で落札しました。色々調べて、なんとかなると判断しました。
ドアの内張を剥がすと、あれっ、アクチュエーターが社外品、取り付けも斜めに曲がっています。それはどうでも良いのですが、このアクチュエーターを外すと、その奥にドアハンドルが設置されています。ドアハンドル本体はナット2個でステーを使って固定されています。ただ、ロック機能を繋ぐリンク(金属の細い棒)が2本、少し厄介な形で接続されていますが、何とか外しました。
黒のベース金具からシルバーのレバー部分を外すには、2つのピン、シャフトを何とか外せば交換できる事を確認。ポンチを使ってハンマーで外すことができました。
見事に分解完了です。同様に落札したリア用も分解、レバーを入れ替えることに成功しました。
海外のサイトにはデッドストックの高額製品は見つけることができましたが、他に欲しいものもある為、チャレンジした次第です。
鍵穴のついた本来のベース金具に、中古のレバーを移設し、ドアに戻しました。
車体が古くなってくると、この部分、皆さん塗装したくなりませんか?
同じ要領で分解すれば、綺麗に仕上げられると思いました。と言っては見たものの、くれぐれも自己責任でお願いいたします。