Gearさんが投稿した電子工作・モールス信号・Arduinoに関するカスタム事例
2020年08月28日 18時09分
モールス信号 受信トレーナー
車に無関係です。興味のない方は、スルーしてください。
モールス信号をランダムに発生させて、一拍置いてから(直後に)答えの文字を表示させる装置です。文字が先に出るバージョンも作りましたが、ヒアリングの場合は、こっちの方が練習には向いていると思いました。
アルファベットとカナ(ローマ字)を切りかえられるようになっています。
和文モールスの聴き取り練習は、このようにローマ字で対応させています。
本当はカタカナ表示にしたかったのですが、OLED用のフォントがうまく入れられなかったので、手っ取り早くローマ字にしてあります。ちょっと大きくなりますが、LCDの場合はLCD側がフォントを持っているので、難なくカナ表示出来ました。OLED用にフォントをフラッシュメモリーに入れて使おうとしましたが、メモリーサイズ制限のため断念しました。カナだけの(メモリーサイズの小さな)フォントセットを探して再挑戦する予定です。
スマホのアプリにも同様のがありますが、マイコンの教材として良いテーマと思ったので、勉強がてら自作してみました。
試作機を使ってみたところ、スマホとは別に流しっぱなしにしておけるので、便利です。スマホのアプリと専用機を使い分けて役立たせようと考えています。
基板に乗せ換えて筺体に入れれば完成です。出力先をBluetoothイヤホンにすることを検討しています。
クルマの運転中にモールスのヒアリングをするのも楽しいかなと思っています。運転に支障がない範囲でやりたいと思います。
文字は見なくてもトレーニングできるので、電池の消耗が気になるようなら、ディスプレイのオン・オフが出来るようにするといいかもです。
メイン基板の長辺は、3㎝強です。厚みも数ミリ程度なので、OLEDの配置や電源を工夫すれば、持運んでの運用も快適に行えそうです。