フィットの振動センサー・ケーブル製作・DIY・ジャンパーワイヤ端子・配線チューブに関するカスタム事例
2024年12月29日 14時01分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんにちは。
今回は、前回に引き続き車両制御用の電子部品製作の続報です。
以前、動作確認で利用した配線は市販の規格ワイヤーです。しかし、電子工作で利用するワイヤー類は10〜20cm程度が主流で、それより極端に長いものは市販品では見当たりません。
『無いなら作るしか無い』と言う事で、ワイヤー自作の準備です。配線は、駆動電源(赤色)/グランド(黒色)/センサー信号線(黄色)の3本のみで、製作可能です。
このセンサーは、エンジン作動状態を検出する振動センサーとして利用します。また、制御基板(コントローラ)周辺にはエンジン以外の振動源となる電動ポンプを設置するため、センサーが近くだと誤検知のリスクが高まります。この為、振動センサー部はコントローラと離れた場所に設置して誤検知対策します。
ワイヤー長は余裕を見て1mとした上で、エンジンルームの熱や油脂類からも守るため、配線チューブでワイヤーをラッピング処理します。
ジャンパーワイヤ端子を装着し、振動センサーを設置したあと、ショートなどの不具合防止のため、収縮チューブでむき出しの基板をガードします。
パーツ納品時に最低限の動作は確認して居ますが、完成間近の最終確認です。エンジンルームに仮設置し、エンジン始動中のみに検知するようセンサー感度を調整しました。
感度調整後に記録用で撮影した動画がこちらです。センサーを手で揺すって振動させている間はスイッチがONになり、遅延設定した秒数経過後にOFFになるようにしました。次回は、いよいよ車両に設置する予定です。
と、ここ迄は車両カスタムのお話ですが、以降はついでの『自宅郵便ポストの修理対応』のご紹介です。
各種パーツ購入で大手通販サイト”密林”のヘビーユーザーなのですが、(黒猫さんではない個人事業主の)配達員のポスト開閉操作が手荒過ぎでステーが破損し、脱落してしまう被害に遭いました。大量配送で時間との戦いなのも分かるのですが...
ちなみに破損したステーは、軽量化の為なのか軽石の様な多孔質の素材でした。逆に、ポスト本体は重厚感のあるスチール製です。『これって強度不足じゃないの!?』とも思いましたが、保証期間を過ぎているので今更ハウスメーカーに文句を言えません。orz
ステーが欠けてネジ止め出来なくなっていたので、ハウスメーカーに見積もり依頼しました。しかし、年末年始休暇のため結論が出るのはだいぶ先とのことです。
やむ無しでステーを自作修理する事にしました。近所のホームセンターからステー製作に使えそうなアルミ素材を調達しました。
グラインダー/電動ドリル/スパナ/ドライバー/ペンチでサクッと対応できました。
「ポスト本体」と「支柱」に元から空いている穴に位置合わせするのが面倒でしたが、作業自体は単純作業でトラブルなく無事に終わりました。
ステーを使ってポスト本体をボルトで締め付けて設置完了です。ステーの素材を金属に変更したので、修理前より頑丈に出来上がりました。
これで今まで以上にドンドンとネット通販しても大丈夫そうです。(^^);;;