タフトのカーオーディオ・フェリソニ・吸音材に関するカスタム事例
2023年11月19日 22時41分
以前から気になっていたフェリソニの吸気材C-2を購入しました。
気になってはいたけど踏み込めない理由としてまず価格。
これは12本セットなのですがスポンジに2万円払う価値があるのか?
それと吸音材も色々と使いましたが良い結果が出た物が無かったのです。
私の求める音にならなかっただけで良い結果が出てる方も居ますので誤解しないでくださいね。
なので私はレアルシルトディフュージョンを使ってたわけなのですが。
フェリソニのデッドニング材は実際使ってみてとても良くC-1、C-2の評判も良いのでものは試しと思い使ってみる事にしました。
まずディフュージョンを剥がしたのですがその下はSTPのデッドニング材でした。
今回はそれを剥がしフェリソニDM-0.2制振材を貼り
スピーカー裏にはC-2を3本
3本の奥に半分にカットした物を2本
サイドインパクトビームの上に2本
ドア片側で6本使用しました。
ちなみにスポンジ裏は全体にテープが貼ってあるわけでは無く縦に切り込みが入っています。
この切り込みは雨の逃げでしょうが両面テープの貼り方には秘密がありそうですね。
ドアの厚みがある車はスポンジ厚40mmのC-1が良いと思いますが軽自動車の様にドアの厚みが無い車はC-2が良いでしょう。
C-2は横幅300mm、縦50mm、厚み20mm 多少C-1と特性は違います。
これはディフュージョン使用時のピンクノイズで測ったRTAです。
イコライザーはオフ。
そして今回使用のC-2
200Hzくらいから吸音してくれると言ってるだけありしっかり効果があらわれました。
元々、500Hz付近にディップがあり250Hz、315Hzが気になっていたのでイコライザーで下げていたのですがその辺がうまく減衰した事により谷間が少しなだらかになりました。
200Hzから吸音してくれる吸音材は少ないのでその付近の周波数で悩んでいる方がいればおすすめ出来る吸音材です。
吸音材の概念が覆った商品でした。