サニートラックの見附さんが投稿したカスタム事例
2019年01月08日 00時13分
シリンダヘッドOHをするために、燃料ラインを外してヘッドカバーを外します。ヘッドカバーを固定するプラスのネジがかなりゆるゆるだったんですけど、こういう仕様でしょうか?どーりでオイルでビタビタなわけだ〜、と思いました。さーて、はじめてあける車のエンジン。2019年、やっと童貞卒業です(いやいや、これからが本番)
次にマニホールドを外します。まず、注意しなければならないのは、マニホールドを固定しているボルトが、純正キャブが装着されている状態では全て見える状態ではないということです。外し忘れがある状態でマニホールドを叩いたり、ヘッドとの合わせ面にマイナスドライバーを突っ込んだりしてはいけませんよ!ここは、先にキャブレターを外すのが正解だと思います。じゃないとインマニの下部のナットが見えません。また、アイドルアップでしょうか?キャビン側にあるUFOみたいな謎の部品があるせいでナットにアクセスしづらい状態になっていました。また、エキマニと中間パイプを繋ぐ3本のナットは要注意です(ここ、よく折れるそうなので)僕はラスペネまみれにして放置プレイ、その後バーナーで炙ってから、めっちゃ冷える潤滑スプレー、その後インパクトで折れずに外れました。僕は固定しているナットが全部外れたと思ってグリグリ引っ張ったり、叩いたり、いろいろオモチャ突っ込んだりしてアヘ顔で楽しんでいたのですが、マニホールドがなかなか外れてくれず、1時間くらい頭を抱えました。今でも後悔しているのですが、エキパイとボデーを繋ぐボルトが一本エキパイと中間パイプを繋ぐ3本のナットの近くに潜んでいることに気がついていなかったんですよね。あそこにまだ外し忘れがいることにもっと早く気がついていれば...貴重な時間を無駄にしてしまいました。また整備センスがないことを自覚しました。マニホールドを固定しているワッシャなのですが、上部両サイドが大きいワッシャ、下部は変なデカイやつなので注意です。
マニホールドが外れました。
ミッション側にお漏らしの跡がありました。
マニホールドに繋がっている謎のカプラーは外れるので落ち着いて壊さないように外してください。片方は引っ張るだけで、片方は金具をこじれば外れました。
そのまま、シリンダーヘッドを外します。
ヘッドを固定しているボルトはとてもキツキツに締まっているので注意してください。また、一本だけ長いやつがいます。均等に緩めます。
ヒーターホースとオルタのステーを外せば軽くペリッと剥がれるはずです。
今日は疲れたのでここまでです。
次回!みんな大好きガスケット剥がし!