1シリーズ クーペのN54・DIY・ウォーターポンプ交換・しんどい・もうやりたくないに関するカスタム事例
2025年02月09日 17時47分
先日、帰宅中に暖房が突然効かなくなりました。
・・・?
あれ?
エアミックスチャーが壊れた?
A/Cパネルをいくつかいじっても変わらず。
そして、MHDモニターをふと見ると・・・
あれ?
水温が上がってきてる?
・・・・・あっ!
すぐに路肩に停めて、エンジンをオフ。
DMEの診断をかけると・・・
Oh.....
この後もう一回、少しエンジンを掛け直したら2E81、2E82のコードが出てきました。
多分、ウォーターポンプが壊れました。
多分というのは、走行当時は積雪の上を走行していたので配線へダメージがあった可能性もあるからです。
でも、アンダーカバーをしてるし・・・ベロベロにソリをしている状態でもなく。
ボンネットを開いてウォーターポンプへの配線周りを覗き込んでも、とりあえず上からダメージは確認できず。
イグニッションオンでのエア抜き動作をしてもピクリとも反応せず、駆動音もなく。
リザーバータンクにはちゃんとクーラントが入っている。
やっぱ壊れてますね。/(^0^)\
近くのコンビニに少し事情を説明して、数日置かせてもらうことに。
冬のドカ雪中のロードサービスなんて、待ってたらいつになるかわかりません。
翌日、知り合いの車屋さんと保険経由で回収。
で、ポンプとサーモ、配管といった部品を待っている最中にブツを外しました。
クの字の配管をサーモから外すのが超しんどかったです。
クランプがどうやっても届かない所に、工具を入れられない向きで付いていました。
新車時から付いていたのでしょう。
youtube等ではサーモから取り出していましたが、私の場合はポンプから取り出してサーモをどうにか取り出しました。
代わりの配管があったので切り刻んでも良かったのですが、そういう問題ではなさそうで非常に手間取りました。
新車から未交換の人は要注意です。(^^;
そして組付け時にも、クの字配管をポンプに組付ける事が出来ず大苦戦。
事前にやや緩めで入りそうな事は確認していましたが、クの字配管を押し込むだけのスペースが非常に少ない。
RHDのステアリングラックが空間圧迫に拍車をかけており、3時間位格闘していました。
これもまさかRHDだとサブフレーム降ろし?流石にこれもなんていやだぁ〜と思いながら、根性でなんとか組付けました。
よりスムーズに組み付けるには、クの字配管を後ろから押し込むためのU字に曲げた板か何かがあると良いでしょう。(^^;
交換後はクーラント注入、エア抜きをして試走。
ラジエータファンを組付ける時にリザーバータンク行の配管の樹脂を折ったりしましたが、とりあえず接着剤で無かったことにしました。(^^;
MHD上でもちゃんと冷却水が流れている挙動を示していました。
そして、今回気付いたことが一つ。
交換前は冬季の街中走行時、水温が70℃にいくかいかないか位を彷徨っていたのですが、サーモもセットで交換した今回、走行時の水温が90℃手前にまで上がりました。
初めは、上がり続ける水温に「あれ?何か配線刺さってない?」とドキッとしましたが、停止時に水温が下がっていきました。
・・・・・あ、今までサーモが壊れてたのか(^^;
今まで「冬だとやけに水温が低いな〜オーバークールなのかな〜」と思ったりはしていましたが、外気温のせいだろうと思っていました。
それは違った様で・・・まあとりあえず走れる様になったのでなんでもいいや、と意識を切り替えて90℃前後をこれからの正にすることにしました。
そして、ラジエータファン辺りからなんか今までなかった振動で何かに当たってるような異音がしてますが・・・ちゃんと回ってるしもう作業したくないしで原因は来週探ることにしました。(^^;