GRヤリスの4点式シートベルトアンカー取り付け・パンデムガレージオープン・三角関数・CADは便利に関するカスタム事例
2023年11月30日 18時34分
乗車定員変更のため、構造変更等検査に向けて作業開始。
物は完全に置きポン仕様。
設置はこれでおしまいという。。
しかし、これからサーキット走行向けの改修をしないとなりません。
先ずは4点式シートベルト。
アンカー部分からベルトを取り出すために購入したパーツに穴あけ加工しないとなりません。
そこで何処位置にベルトを出すか?
ササっとCADで図面を描く。
アンカーの位置からシートまでの角度を三角関数で求めないとならないけど、そこはCADで計算させます。
パーツの厚みと角度を入力すると円の中心から凡そ115ミリいったところにシートベルトが出てくるように開口部を設けないと、このパーツが邪魔をしてシートベルトが機能発揮出来ません。
穴掘り開始。
色々なツールでアタック。
穴を掘り下げていきます。
カッターナイフ
ベルトサンダー
ベビーサンダー
リューター
鑿(のみ)
平ヤスリ
等。。
相手がスチロール系統のものなので切削加工が難しいです。
開口出来たので表面に切り込みを入れシートベルトを取り付けてみました。
寸法通り!
緻密な計算通り。
三角関数は裏切りませんでした。
取り付けはこんな感じとなりました。
シートベルトはこれでOK。
これは構造変更等検査には関係ない作業ですがこれをやっておかないと後々大変となってしまいますから。
注意
これは私のシート高に合わせて描いた図面なのでこの位置に開口してもピッタリとなるわけではありません。
角度計算はご自分の自己責任でお願いします。
作業は続く。。