その他のシェビーバン・ラジエター交換・サーモスタット交換・ラジエターホース交換・アメ車に関するカスタム事例
2021年01月24日 22時28分
昨年の作業記録。
仕事を兼ねて倉敷に帰省中の出来事。
仕事で鳥取、島根を走ってる時にクーラントがファンカバーを伝ってるのを発見。
でもとても少量だったのでとりあえずこのままで旅をやり過ごせればと思ってました。
でも倉敷〜埼玉の長距離を走る前に少しバラして点検してみると、コアの部分から垂れた跡を数個発見したのですが、この年式のラジエターが国内にすぐ有るはずもないので、神頼みで漏れどめ注入。
ファンを外したので作業用大型扇風機を当てながらエンジンをかけて水温計見ながらほんの数分。。。
お!漏れてない♫
と思ったとき、、、、、
終わった。。。
他が塞がって圧がかかったからか
ブシュ〜
このラジエターを何とかってのはキッパリ諦めてアメリカに部品注文。
仕事の予定もあったため最速で届くお高い送料をチョイス。
部品代 : 送料 →1 : 2 (ToT)
で、来ましたよ♫
ラジエターとキャップがアメリカから3日半で倉敷まで!
早速バラして新品を当てがって。。。
7cm程縦が長い。。。
※あまりのショックに写真無し
でもでも、
年式、もともと新車時に載ってたエンジンサイズで間違いなく頼んだのに、、、
強いて言えばヘヴィデューティって書いてあったなぁ
何とかならんかな
フレームのラジエターが乗っかる部分を見てみたらかさ上げ?的なゲタ金具が、
しかもパーツナンバーがLRで刻印してる。
メーカーも同じ車種でエンジンの大きさ毎にコアサポートまで作り変えないはずだから、、、と思い
かさ上げ寸法を測ったらビンゴ!
ラジエターの長すぎる分と一緒だったんでここで確信!
実家が金型工場という事も幸いし、流石に無かったエアソーのみアストロで買ってきて作業開始。
ラジエターが乗っかる部分のかさ上げ部をカット!
綺麗にカット出来たので
ここにラジエターを載っけるゴム付き金具のみを平置きすれば良いはず。
切り取ったステーを加工して、錆と汚れがまあまあだったんでサンドブラストかけて塗装後に、位置をきっちり合わせて極太リベットでコアサポートに固定。
あとはATFクーラーの配管やホース類を組み付けて完了。
ファンシェラウドは少し小さいので、アルミ部材の残り物を実家工場でもらって削り出して製作して完了です。
キッチリ元どおり♫
以前は気になってたアイドリング放置での水温上昇も無くなり大きくなった分期待以上の結果でした!
ついでにサーモスタット も交換。
ローテンプ、ハイフロータイプです。
ローテンプといっても180℉なので摂氏82度位。
付いてたのも一応機能はしてるっぽいのですが、こういう簡単に換えられない部品はタイミングで交換です。
いつものFel-Pro製ガスケット使用。
上下ホース、ヒーターホースも交換。
新品ホースは何度か走ってから必ず増し締めしましょうね。
だいたい漏れてきますw