セリカのzzt231セリカ・DIY・ドアロックアクチュエーターに関するカスタム事例

運転席側のドアロックアクチュエーターが死んでいたので、今回は修理しました！

こちらのドアロックアクチュエーターは単体で購入すると16,000円します😇しかし、中のモーターを交換すれば、たったの500円で治るので、挑戦してみます！

前のオーナーさんがオーディオチューンにハマってる方だったのか、ドアの内側に静音材がたくさん施行されていて、アルミシールドを剥がすのが大変でした💦

キーシリンダーとアウターハンドルに繋がるロッドを取り外してから、ドアストライカーごと取り外します。

アクチュエーター摘出。

アクチュエーター本体をカラ割りします。カッターとミニハンマー（プラスチックかゴム製がおすすめ）を使うと良いです。くれぐれも無理は禁物。樹脂パーツなので簡単に割れます。

この作業の1番の難関とも言えます。赤枠のピニオンギアがモーターの軸に圧入されているため、取り外すのが困難です。元から付いていたモーターはすでに使い物にならないので、バールでこじって取り外しました。大概はモーターの軸ごと抜けてしまう事が多いですが、当方はピニオンギアがすんなり抜けてくれました！

こちらが新しいモーターです。ほとんどの自動車メーカーが採用してる汎用のモーターで、Amazonで500円ちょっとで手に入ります。

先程取り外したピニオンギアを新しいモーターに取り付けます。取り付け位置をよく確認し、入れる時はハンマーで軽く叩いて入れます。力加減を間違えればモーターの軸が曲がる恐れがあります。要注意です。

新しいモーターに交換後、556シリコングリースメイトでグリスアップしました。スイッチの接点もウエスで清掃しときました。殻閉じする時は万能ボンドを使うと良いです。アロンアルファだけはやめておきましょう💦

逆の手順で組み直してから動作テストした結果、無事にキーレスが復活しました！

尚、修理はこの方の動画を参考にしました！
https://youtu.be/msXxi9B1-ac

自分は不器用なので絶対壊しそうな予感しかしませんでしたが、何事も挑戦ですね😊本来は16,000円掛かる修理がたったの561円で治りました！

いちいちキーを差して開けるのが凄く面倒だった上に、キーの先端をボディーにぶつけないように慎重に差す必要も無くなったので、精神衛生的にも良いですね✨

ちょっとでも工賃や部品代を節約したい方やこういった修理が好きな方にはおすすめです👍