スイフトRSのスイフト・zc72s・内張り剥がし・内装剥がし・DIYに関するカスタム事例
2020年05月30日 15時18分
インパネの外し方の忘備録的なのを記そうと思います。
メーターフード、Aピラー、センターパネル、エアバッグカバーが中心です。
参考にされる方は、ご自由にどうぞ!
【メーターフード】
エンジンスイッチ周辺に隙間があるので、内張り剥がしなどを使って、てこの原理で浮かせます。
浮かせた状態で、左側の隙間にも同じ動作をします。
そのまま右へ戻り、新しく開いた隙間へまた内張剥がしを…。
これに関しては、左側へ戻っていく必要はありません。
右側をある程度浮かせることが出来れば、コロっと簡単に外れてくれます。
このメーターフード外しは、右エアコン吹き出し口とガーニッシュを外すときに必要であり、センターパネルも外しやすくなります。
この状態の右側のエアコン吹き出し口とガーニッシュはとても外れやすいので割愛します。多分どこの隙間に突っ込んでも外れます。しかし、エアコン吹き出し口を先に外さなければなりません。
【センターパネル】
フードを外して出来た隙間に、内張り剥がしをまた突っ込み、数カ所爪を外し、浮かせます。
そしてこのように手を添え、矢印方向へ引っ張れば、少し大きい音がして外れます。左右に揺らしながら外す方が、外れやすかったりもします。
ハザードのカプラーがありますので、それを外すと、センターコンソール、エアコン吹き出し口、ハザードスイッチが一緒になって外れてくれます。
丸印の位置に、ビスがあります。
黄色印2箇所を先に外し、残りのを外せば、完全に分解ができます。
白丸はだいぶうろ覚えですが、これくらい多めに留まっていたような…?
【ナビパネル】
丸印のビス2箇所を外します。
僕はビスを見事に紛失しましたが、取り付ける際に問題は生じません。
矢印方向へ引っ張ります。両手で行う方が良いです。外れる際は、わりかし重いのでご注意下さい。
また、左右にこのようにビス留めがあります。全て外すと、オーディオとパネルが分離します。
ここまでいくと、やっとエアバッグカバーへ手を出せます。
(ナビパネルを外す必要がない場合、オーディオをある程度引っ張って画像のように置くことも出来ます。)
【Aピラー】
ここでAピラーを剥がします。
いろいろ外す際にはあったほうが良いので、この際に説明します。
右側のピラーも、同じような外し方です。
ドア周りのゴムをある程度剥がしてからピラーへ手を出す方法もありますが、上から内張り剥がしを突っ込んでも外れます。
内張り剥がしで、上側のクリップを浮かせ、手で外します。かなり大きな音がして外れますが、特に破損はしませんでした。
これにより、左側のエアコン吹き出し口を外すための隙間が出来る訳です。
ピラーは、外す時よりつける時の方が難しく感じました。面倒くさくなれば、力任せに押し込めば大概くっ付きます!
【エアバッグカバー】
ここで、カバーの方へ。裏側に、黄印の位置にビス、青印の位置に12ミリボルトがあります。
完全に分離させるには全て外す必要があると思われますが、浮かすだけなら、ビスを外すだけでOKです。
このビスを外す際、下のグローブボックスも外す必要があります。グローブボックスは主にゴム製の突起で引っかかっているだけなので、左右2箇所にあるゴムを引っ張り出せば外せます。ゴムはすぐに見つかります。
ビスは裏側にあるので、どうしても手探りで探す必要があります…。
画像白丸の所から、内張り剥がしを入れていきます。隙間があると思います。無ければ、右側の隙間からでも大丈夫です。
この右下部分から徐々に外していくイメージが良いと思います。右側から外す際も、ナビパネル付近から浮かせていくほうが良いかもしれません。
エアバッグカバーは割と薄めなので、間に布などを噛ませて外した方が傷は付きにくいです。勢いだけでいくと、僕のように爪を何箇所か破損させます笑
完全に浮かせたら、やっと左エアコン吹き出し口を外すことができます。右側のより少し引っかかりがあります。
吹き出し口を外せば、こちら側のガーニッシュも内張り剥がしで外すことが出来ます。
これでインパネ周りは外せると思います。
完全に分離させてから塗装や張り替えをする方が、やはり見栄えは良いですね笑