ロードスターのみんなの車高調が見てみたいに関するカスタム事例
2023年05月24日 12時39分
アコード・ユーロRと、初代ロードスター乗り。 いいオヤジですが、若い頃の遊びは永遠にやめられません( ≧∀≦) 基本的には上記URLのサイトで活動しています。 2020年3月東京転勤(埼玉居住) 2021年3月いわき市に出戻り
さてアコードの項で、ネジ式車高調より純正形状のバネ+それに合ったショックが好みと書いたが…
我がロドスタは6年前の納車時、前オーナーによるKTSのネジ式車高調が付いていた。
まぁ品種以前に、相当の使い込み&長らくの放置で劣化したシロモノで、かなり段差での衝撃などはあったけど、とは言っても10万円で買ったロドスタはオモチャとの割り切りもあり、メイン車ほど小面倒くさい事は考えずにガンガン乗り倒してた(笑)
そして車体との相乗効果もあったのだろうが、なんせゴーカートのようにギュンギュンと曲がるのは、なかなかの病みつきに( ̄∇ ̄)
そうして次の車検まで2年間を乗ったが、右リアの劣化がとくに激しく左カーブだけ極端に不安定となり、新調を決意。
そこで本来の好みである純正形状のサス…やっぱ古い車だけにラインナップが残り(笑)、とくにロドスタ専門ショップである新潟のRSファクトリーステージでは、オリジナルのバネと組み合わせたセットも多数。
中には、有名なKONIのショックと組み合わせたのもあるが、安値も魅了な純正形状にしては、ちょっとお高め。
最新商品はカヤバのショックとのセットで、そのへんが妥当かと思いロド自体を納車した郡山市のロドスタ専門ショップに、車検と共にご相談の連絡を。
…しかし当初から意識が残ってたのか、うっかりKONIで打診してしまう(爆)
そんなロドを知り尽くした店主からは、KONIは相当に柔らかくグワッ!とハンドルを切ると破綻しがちとか、ストローク確保のためにNB用のアッパーに交換がマストだが、なにやら負担が掛かるとかで長持ちはせず、本来よりも短期で交換が必要などの短所も説明が。
そのうえで手軽にガンガン走り倒すなら手淫、いやテインのベーシックなネジ式車高調がオススメとの話も。
ふぅむ…従来ならオススメは却下だが(^^;)、なんせ上記の通りオモチャとして割り切り、そうした乗り方が楽しいと思えた身。
そんな今までの常識では語れないロドスタには、本来の想定だったカヤバも含めて、どれが良いのか…
最終的には、中学時代から名前を知ってたKONIを一度は使ってみたい思いや、それを使った経験のある方々からのプッシュ…
そしてギュンギュンに曲がる=雑な操作になってしまうのも、とくにアコードも共に乗ってると顕著に表れるのも実感しており、最終的にKONIのセットに決定する。
これも純正形状バネながら、Cリングで車高調整はできるので、お題の「車高調」には合致してます( ̄∇ ̄)
そんなこんなで作業を依頼し…
実は「ダウンサス」でもない、車高の変わらぬ純正形状バネなのだが、引き取りに行った際は店前に置かれたロドスタに、「…これ俺のじゃないよね?」と思う程の、車高長に!Σ( ̄□ ̄;)
この時点で、ちっとやっちまったか?と思いつつ(^^;)、それでも乗り心地はさすがに雲泥の差。
ただ柔らかさか、それとも車高が上がり腰高となったからか、なんだかグワングワンと不安定で、結局やっちまったか?って思いに(^^;)
…でもまぁしばらく乗ってるうち、自分が慣れたのかモノが馴染んだのか、乗っててもナカナカいい感じに♪
とくに車高も、しばらく乗ったら調整かなと思ってるうち、馴染んだ…って言葉では済まないくらいに下がり(笑)、まぁNAロドのキャラクターとしては違和感ない程度の低さに。
それも安定感が増したのに貢献してるのかも。
そんなこんなで結果的には、自分にも見事にシンクロし狙い通りの懐の深い操作感となって、なんら不満は無い乗り味で今を過ごしてるが、だが交換前のギュンギュン曲がるのと、どっちがイイかと考えると、それぞれどっちもイイのが本音。
さらに後々知った事だが、どうやらKONIのオーバーホールは本国送りになり、劣化したら買い直したほうが安いくらいだという(^^;)
すでにKONIも今年で丸4年…次を考えるなら、お安くネジ式の手淫で済ますかも(爆)