マークIIのヘッドライト・レベライザー・修理・ギヤ交換に関するカスタム事例
2019年06月28日 23時32分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
以前に修理した物ですが、レベライザーのギヤの修理(交換)の紹介です。
画像のヘッドライトはプロジェクター加工してない方の予備ヘッドライトになりますが、プロジェクターヘッドライトの方も同じ様に修理しました。
まずはレベライザーのロック部を外します。
この様な感じです。
あとは調整部のネジを緩めればレベライザーが外れます。
ただ注意点があり、この光軸調整ネジは「逆ネジ」になっています。
つまり、通常なら締まる方向(時計回り)で緩むと言う事になります。
レベライザーが外せたら、次にレベライザーのカバーを外します。
カバーは全ての爪で固定されているので、画像の様にマイナスを何本か使って爪を起こしてカバーを外します。
ここでも注意点です。
この爪ですが、とても折れやすいのでその覚悟でやってください。
私の場合は折れました(^_^;)
カバーが外せたら、次に内部の基盤を外します。この基盤は通常なら外すことがないので、プラスチックを溶かした感じの固定で止まっています。
なので、印した3箇所の黒い部分をニッパーで切り落とします。
基盤を傷付けないように注意して下さい。
これが内部のモーターです。
青(紺)色のギヤがモーターより外したギヤです。
白色のギヤが使用した汎用の同じサイズ(歯数)のギヤです。
プロジェクターヘッドライトのレベライザーのギヤは、画像の様に完全に割れていました(^_^;)
復元時の画像はないですが、基盤の固定方法は、接着剤で固定しました。
そして、レベライザーのカバー(爪折れ)の固定は、タイラップ(結束バンド)で外部の光軸調整部に干渉しないように固定して、ヘッドライトへ装着しました。
ギヤ部にグリスの塗布もしました。
作動も問題なく、運転席にあるダイヤルを回せばしっかりと上下に動くようになりました。
当然の事ですが、光軸が完全にずれてしまいますので、光軸の調整が必要になります。