シルビアのプラグコード・シールド・雑音防止・静電効果・ノロジーに関するカスタム事例
2019年01月28日 07時55分
S15シルビアAutechVersion と ホンダ ドリーム50 にぞっこんです。 高回転型エンジンをパワーバンドに乗せて走るのが好きです。 動作や効果のアヤシイものが好きで、なんでもバラします。 時には、バラすために買うこともあります。 また、自分の思いつきを形にすることも好きです。 いろいろ作ったり壊したりしています。 その成果をアップロードしていきますので、見てください!
プラグコードのシールド化構想
点火プラグには数万ボルトの高圧がかかっています。
その為、電気が流れる経路からは電磁波が発生し、電子機器に影響を及ぼします。
一番わかりやすいのは、ラジオに入るノイズです。
これらを防止するために、プラグコードでは抵抗値を増やし、電流を制限して防ごうとしています。
あまり効率の良い方法だとは思えません。
また、プラグコードはプラス側のみの経路でマイナス側の経路が明確でありません。(マイナスアース車両の場合)
点火コイルのマイナス側はボディアースにつながっていたり、長い経路でエンジンブロックにつながっています。
点火コイルのマイナス側を直接プラグのアース側、もしくはエンジンブロックにつないでやるべきだと考えています。
そこで思いついたのが、プラグコードのシールド化です。
オーディ用コードやアンテナ用ケーブルは、中心に信号線があり、その周りを編導線で囲ってノイズの侵入を防いでいます。
いわゆるシールド線というものです。
プラグコードも、シールド化(編導線で囲う)をすることでノイズの発生を防ぎ、かつシールド線(編導線)をマイナス側のコードとして使うことで直接アース線を確保するやり方です。
シールド化でノイズの発生が防げるのなら、プラグコードの抵抗値を増やす必要がないので、点火コイルで発生させた高電圧を効率よく点火プラグに送り込むことができそうです。
さて、この構想はどうなのでしょうか?
こんなことを考えて、プラグコードの改造をしていたら、目的や発想は違うのですが、ホットワイヤーが同じような構造をしていることが分かりました。
シールド化することで、ノロジー効果(静電効果)も期待できそうです。