インプレッサ スポーツワゴンのクラッチワイヤー交換・メンテナンス・整備・クラッチペダル交換に関するカスタム事例
2024年08月03日 18時09分
今回も整備です。
クラッチワイヤーを交換しました。
どこにも情報がなく手探りでやりました。
先に言うとクラッチペダルも外します。
なのでクラッチペダル交換も同じやり方です。
あとWRXは油圧式クラッチなんでワイヤーないです。
部品番号
クラッチワイヤー
37214AA050
クラッチワイヤークランプ
36031AA000
(再利用不可なので必須)
特別に必要な工具
・10mmと12mmのスパナ
・10mmのソケット
・12mmのディープソケット
・ユニバーサルジョイント
・ハンマー
・結束バンド
まずこの黒い箱を外します。名前がわかりません。
10mmのボルト2つと、クリップ留めホース3つ、エアクリとスロットルの留め具、センサーのカプラーを外して抜きます。
これがクラッチワイヤーです。
手前のクラッチ調整ナットを緩めて、ネジの先端に移動させます。
10mmと12mm2つのスパナで回します。
車内につながるグロメットあたり。
2つのナットを外します。
クラッチペダルを固定する車室外のナットです。
ここで12mmディープソケットが必要になります。
結束バンドも切ります。
ナット外すと皿も取れます。
グロメットは押し込んで外します。
これでエンジンルーム内のワイヤーを外すことができます。
車内に移動
先にハンドル下の内装を外します。ネジ2本とネジ型のクリップでとまってます。
車内側のクラッチペダルを留めるボルト(白矢印)を外します。12mmです。
ユニバーサルジョイントがないと入りません。
クラッチスタートのカプラー(赤矢印)も抜きます。
クラッチペダルとワイヤーが取れました。
オートマになっちゃった…
ペダルとワイヤーはフックで引っかかってるだけです。すぐに取れます。
赤い丸で囲ったクランプを外します。
下の写真にあるような形をしています。
コの字の先をマイナスドライバーなどで曲げ、ペンチなどで抜いていきます。
上の写真のように回転させるとやりやすいかも。
外れました。
元と同じように組み付けて行きます。
ワイヤーのフックをかけたら、先ほどのクランプ(新品)をつけて行きます。
ハンマーで叩いて入れます。
ここだけ家の中でやりました。
あとは外す手順の逆でつけていきます。
ペダルをはめるのがちょっと大変かも。
クラッチスタートのカプラーを忘れずにつけましょう。
エンジンルーム内は矢印のところで引っかけます。
写真で言うと上はゴムのところ、下は金属の皿です。
ここの結束バンド取り付けもお忘れなく。
元より細いので2本つけました。
最初に緩めた2つのナットを調整します。ここがクラッチの遊びの調整です。元と同じような踏みしろになるよう締めて固定します。
試走して問題なし。
なんだかクラッチが軽くなった気がします。
最近みんからみたいなってる…
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