SEのDIY・TIG溶接・ハーネス引き直し・エンジンオーバーホールに関するカスタム事例
2020年07月19日 20時11分
ハーネス製作が嫌で仕方がなかったので見てみぬふりをしていましたが、誰かが代わりにやってくれるわけでもなく。
しかたがないので休日の職場にハーネスを持ち込みクーラーを効かせてのんびりやることにしました。
ウェストフィールドの当時の組み立てガイドブックがダウンロードできたおかげで、配線の色や種類がわかります。ありがたい。
配線の太さ長さを書き出すだけですが、一瞬で飽きたために、バルブのカーボン落としをします。3機分ありますが、1機はほぼ完了しており、カーボンがあまりこびりついていない2機分の作業です。
ハーネス製作をしたくないあまりに別のプロジェクトも始めてしまいました。まだ部品集めの段階ですが、凄まじい難易度のためやり遂げる自信がなくなりつつあります。なぜこんなことになったのか私にもわかりません。
プロジェクトにはアルミ鋳物の溶接が必須のため半日みっちりとtigの練習をします。
ハーネスのリストアップとエクセルへの入力は正味2時間ほどで済みました。面倒から逃げたばかりにこのありさまです。
とりあえず埋めてサンダーで削ってみました。わりといけるかも?とこのときは考えています。浅はかな。
純タングステンが無く、セリタンでやってます。アーク飛ばしてる最中にバシュと言うともううまくいきません。溶接を続けても電極の先端は丸くならず変色してささくれたような状態になりました。セリタンではやはりだめなようです。気が付かないふりをして練習を続けました。
黒いススは電極がどこかに触れると発生します。鉄、ステンレスと違って電極がくっついたりしないですがススが出たら諦めてやり直しです。
残材の2017
ためしで汚れたままやってます。そのためかくもってます。
ススが。まだ電極の接触が原因とはわかっていません。これは電流値が高すぎるようでした。
ススが出ても気にせずやってみました。
得るものはありませんでした。
電極と母材をしっかりと清掃したときだけピカリと光るようです。夕方に気づきました。
最後の一回で、わりときちんとビードが光りました。酸化物なのか汚れなのか両方なのか母材は曇ってザラザラです。
母材の清掃のために新品のステンレスブラシとシリコンオフを用意する必要がありそうです。純タンの電極は楽天のお店で二級品をバラで買えました。ありがたい。
来週からまた仕事が忙しくなるのでしばらく放置です。
お疲れ様でした。