レンジローバーのレンジローバー・ランドローバー・DIY・オフ会に関するカスタム事例
2022年05月18日 20時51分
粉砕事件!
これは後日並べてみた写真です。
前回投稿のミーティング会場からくまがいガレージに移動中、クーリングファンが粉砕しました。
普通に峠道を3000回転くらいで登っていたら急にバゴン‼️と音がして、ボンネットが膨らみました、、、クルマを停めたらこの惨状🥹
ご覧の通り、ビスカスカップリングに接続するプレート部分を残し、周りのファン部分が遠心力で飛びました。
飛んだクーリングファンがボンネットを凸状に変形させてしまいました。
このパワー。。。
パワーバルジ()が増えました!急に!
この破壊力でしたが、本当に奇跡的に周囲の配管は傷つかず、自走できそうな状態。
とりあえずクーラー動かして電動ファンを回し、かつヒーターファン回して極力熱を逃しつつくまがいガレージに向かいました。
そして到着!
無事でした。水温も安定したまま辿り着きました。
こんなクルマが!
カッコいい。
こんな部品たちまで!
本当に楽しい場所でした。
そしてそして、ここに復活を待つレンジローバーたちが!
なんとぶっ飛んだファンを譲って頂きました!
くまがいさん、大変助かりました。本当にありがとうございました😭
部品の摘出。
今度水色が復活する時のために新品ファン用意しますので持っていきます!
そして移植。
無事復活!
ビスカスカップリングの取り外しに苦労しましたが移植でき良かったです。
今回のファンですが、元々ヒビが入っていることは把握していました。
1月にビスカスカップリングを交換した際、ヒビが酷いのを「まだいけるっしょ」でスルーしてしまいました。
その時の写真です。
なんでスルー出来たのか不思議なくらい深いクラックが見えます。こうなっていたら要注意です。
ぶっ飛んだあとのファンを見ると、1月にあったクラックが軒並み割れています。
断面を見ると1/3くらいの面積は既にくっついていなかったんですね。
皆さまも、ファンのヒビにはお気をつけ下さい。
なかなか無い事象だとは思いますが、ぶっ飛ぶとボンネットだけじゃ済まない可能性の方が高いですので!
本当に自走可能だったのは奇跡です。
ファンのシュラウドってこういう時の防御の為にも大切だ、ということを学びました。