タカさんが投稿した3.0Ｌオーバーホール・L28改・ジャパンに関するカスタム事例

ブロックフィーラーも固まり組み付け前の準備します。

ブロック上面に、オイルストーンを掛けます。

下面も掛けます。

3度目のお風呂（洗浄）に入れます。
穴と言う穴を流し切ります。

そしてエアブロー
洗浄油をぶっ飛ばします。

メタル裏を脱脂して、メインジャーナルも脱脂します。
親メタルを組み付けます。
オイルクリアランスを測る準備をします。

マイクロゲージをクランクのサイズに併せます。

シリンダーボアゲージを併せます

クランクキャップを組み付けて（規定トルクで締めます。
セットしたシリンダーボアゲージを入れます。
あまり動かすとメタルに傷が入るので指で持ち上げながら測定します。

メモリ0が、クランク径なのでマイナス0.06がオイルクリアランスです。

仕上げに、クランクを乗せてプラスチゲージで確認します。
ゲージを乗せてクランクキャップをトルクで締めます。

ゲージが潰れます。

ゲージの袋にメモリが有るので潰れた幅を比べます。
潰れた幅が片側のオイルクリアランスです。
約0.03なのでクリアランス0.06となります。
シリンダーボアゲージがない時はこのやり方で7箇所測定します。
オイルクリアランスは、とても大事なので（キツ過ぎレバ焼き付きゆる過ぎれば油圧上がらない）根気よく測定しましょう。