レンジローバーのMaxxECU・タコメーター信号・タコメーター動いたに関するカスタム事例
2024年04月21日 22時15分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
先日MaxxECUでフルコン化しましたが、ECUからタコメーター信号が出ているので、クラシックレンジのタコメーターをMaxxECUで動かしてみました。
クラシックレンジ(ディスコ0と1、古いディフェンダーも?)はタコメーター信号をオルタネーターのW端子(発電の交流パルス)から取っているので、W端子(タブ端子)に接続されているリード線を外してそのリード線にECUからのタコ信号を接続してあげます。
ただ、オルタの回転数はエンジンの回転数よりも高いため、そのままだと正しい回転数を表示しない(約1/4の回転数を表示してしまう)のでECU側で補正する必要があります。
テストモードで擬似的に回転数を与えてタコメーターの表示を見ながら、アジャストメントテーブルで約4倍のパルス数(約400%)になるようにしました。
テストモードで1,000rpmのパルスをタコメーターに入力した時の針の位置です。
ちゃんと合うようになりました。
エンジン始動時の動画です。
後付けメーターで良くある「イグニッションON時のSweep」も入れてみました、笑。
ただ、旧式メーターで動きがぎこちないし、何よりクラシックレンジには似合わないのでSweepは無効にしました〜
このようにフルコン化すると自分で何でも出来ていろいろと自由度が高まります。
今回タコメーターがECUから動かせるようになったということは、W端子が無いオルタも換装可能になり、取り付け寸法さえ合えば、最新の国産車の低抵抗ハイパワーオルタネーターが使える可能性も出てきます。(プーリーはVベルト用に付け替える必要がありますが)
これから免許返納まで乗り続ける予定なので夢が広がりますね。