180SXの180sx・レストアに関するカスタム事例

Britsのインタークーラーを外し、ノーマルのインタークーラーへ。買った時から夏に水温が上昇するので、ウォターポンプなどプーリーを新品にし、ラジエター容量を上げれば良いのだけど、ノーマル傾向にしたいのでラジエターはノーマルのまま、インタークーラーをノーマルにし、走行風の導入を増量する事に。

ついでに、おそらくインチアップとローダウン対策でハーネスの通り道をフェンダー上からエンジンルーム内に移設されている物を元の位置に。
理由は、ハーネスが引っ張られ千切れやすくなり、エンジン不動、そんな症状が出たからです。

この通り、エンジンルーム内に入る穴をさらに拡張し、強引に通しているからであり、そこに擦れていき、配線が切れる訳です。
これを正確な位置に戻し、車庫調である程度車高に余裕をもたすと、ノーマル位置でもデカいタイヤがハーネスに干渉しづらいのですが、そのうちホイール、タイヤもノーマル化します。

ハンドル下からハーネスを引っこ抜く。
ハーネスをホイールハウス側まで抜いて、ちまちま劣化チェック。
その後、エンジンルーム内に抜いて、バッテリー横の穴から適切な位置に戻す訳ですが、ほんと大変なの。

インタークーラーはノーマルに戻すと、パイピングなど廃盤も多く、色々工夫が必要。
さらに、ノーマルタービンなのにブーコンが装着されており、様々、必要な物が存在せず、パーツを探すハメになります。
基本的にはノーマル戻しより、サードパーティパーツで適切な強化をした方が安いと思います。

3年で、マフラー、ウォーターポンプ、ガソリンポンプ、クラッチマスター、セルモーター、エアフロ、タービン、オルタネーター、サスペンション、オーツーセンサー、各種ホース類、マウント、リアゲートダンパー、ローター類、パワステラインのホース類、全交換、などやり、板金塗装は外注。メーターオーバーホールも外注。

今回はインタークーラーと、ハーネス戻し。

次回はインタークーラー設置のためにぶった切ってあるフロントレインホースメントを交換と、ブーコンの撤去と、ノーマル戻し。
その次はしばらくやらないけど、最大に面倒そうな、ABS戻しと平行して、ナックルや5穴化されたブレーキ周りをノーマル化。
ステアリングラックのオーバーホールもそのうちかなぁ。