コルベット クーペのスパークしない・見える化・DIY・点火系・点検方法に関するカスタム事例
2022年03月26日 12時37分
「技術士」資格を持つ自動車メーカー現役技術者です。 本業の他にクルマの維持費を低減させるカーライフコンサルを営んでいます。よかったらHP見てやってください。取回しに慣れたらクルマ屋を始めたいと思っています。 〜新車の走りをもう一度〜という哀しくも頼もしいテーマのもと66 コルベットに乗っています。 技術士・APECエンジニア・IPEA国際エンジニア・消費生活相談員・消費生活アドバイザー・1級小型船舶 古物商 資格所有 司法支援技術士登録
ノースパークトラブルシューティング続編です。
イグニッションコイルはGMマニュアルによると1次側、2次側それぞれの抵抗測定しか、良否判断方法がありません。
それでは静的に評価できても動的状態での判断ができません。
1次側へは電流投入できていることを確認しているので、2次側の出力を動的状態で確認したいのです。
そこで考えたのが、デスビキャップを外し、ローターへ電流を落とすカーボンボッチつまり2次側コイルからの出力部へプラグコードを直結し、プラグをアースに落として点火を確認します。
結果、火花なし!!
これでコイルの1次側→2次側に何か不具合があると特定できます。ただ、これ以上、実際コイルに何が起こっているのかを調べる方法が思いつきません。
問題部品は特定できたので交換します!