Sクラスセダンのエアサス・ローダウン・コーディング・診断機に関するカスタム事例
2022年03月25日 17時34分
こんにちは。
最近、エアサスの診断方法を聞かれる事が多いので公開します。
最初の画面でインテリジェント診断を選択します。
メーカー、車種が自動的に検出されます。
車両診断を選択します。
システム選択をタップします。
サスペンションをタップします。
メニュー表示から動作テストを選択します。
個別のサスペンション……を選択。
調べたいサスペンションを選びます。
画面上の指示に従って診断します。
前画面に戻り調べたい部品を選択して画面上の指示に従って診断します。
この画面はバルブブロックのテストをする画面になります。
操作に迷った時は前画面に戻るのが良いでしょう。
分からないまま突き進むと面倒くさい事になるかもです。
次はローダウン等の車高調整に関する項目の手順ですが、
コンピューター診断機にてのローダウンをご商売にされているショップ様もいると思いますので商売の妨げにならない程度にサラっとだけです。
車両レベルを調整します。をタップ。
特殊機能をタップします。
コーディングになりますので注意書きが表示されます。
OKをタップして続行します。
とりあえずリアを下げてみました。
するとこんな画面に切り替わります。
F3~F10までありますので、任意の高さに設定します。
この操作はほんの少しづつしか変化しませんのでフリーズしたと思われがちですが心配ありません。
上げるも下げるも0.5ミリ位づつしか動きませんので気長に操作します。
ここで注意点です。
イグニッションオンですが、エンジンは掛けません。
安定化電源を繋ぎましょう。
車高が決まりましたらコンピューターに書き込みます。
この画面上で⚪×⚪×⚪×を入力して完了です。
お疲れ様でした。