ランサーエボリューションの空気とお友達になりたい人の戯言・求ム専門家ノ知識・空力パーツに関するカスタム事例
2019年05月28日 17時48分
雨の日に乗って分かった。
自作ディフューザーは仕事してくれてます。
先程、街中、峠、高速を流して来ましたが、バンパーのみの頃と比べると、後ろ側の汚れの付着が少なくなりました。
ネットに上がってる風洞実験の画像みたいな感じになってるっぽいです。
マッドフラップの装着で、泥等の跳ね上げが低減されました。
フラップ直後付近の汚れの付着具合が全然違う!!
後ろも同じ感じ。
フラップ装着前は雨の街中走るだけでドロドロだったのに・・・。
話を変えて・・・
ほぼツラなリアタイヤの前側が、ドアのサイドよりも少し出てるので、
フロントと同じようにサイドフラップみたいなものを着けたいけど、悩み中。
タイヤに風を当てないようにするのは意外と効果があります。
だってメーカーが純正でフロントタイヤの前にフラップ付けるくらいだし・・・。
前時代的な大型ウイング。
GTウイングが効果あるのは分かっているのですが、ランエボはラリーのイメージなので、こういうのが一番。
ストリートメインなので純正でも良かったのですが、なんせコレは後ろが見やすい!!
ボルテックスジェネレーターも、有るのと無いのとで違います。
ガラスに撥水コートしてると良くわかるのですが、無い時と比べて、有る方が水捌けが良いんです。
リアワイパーが無いので、雨の日は凄くありがた味があります。
ところで、セダン車のウイングの装着位置って、最適なのは何処だと思います?
この辺の考え方って、WRCで両極端に別れちゃってるんですよね。
ポピュラーなのは、インプレッサみたいに車両の後端にマウントする方法。
タイムアタック車両とかでも、よくでっかいウイングが後ろ方向に出ていますね。
力のモーメントを利用した考え方なのかな?
一方、ランサーはトランク前端にマウント。
ランサーWRC1、2の失敗から、1年活動休止して開発しただけあります。
リアタイヤに近い位置なので、効果テキメンだったそうで。
セダンを無理矢理ハッチバックに例えた考え方ですね。
それまでプジョーにいた技術者が考えたそうで、206WRCのウイング形状とよく似ています。
最近になってくると、エボⅩもVABもトランクの表面積が減って、後ろがクーペに近い形に。
それに伴ってか、純正のマウント位置が前寄りで、後端に大きくウイングが伸びる形になって来てますね。
ここまで来ると、どういう理屈なのか、知識が不足し過ぎて分からないです・・・。