シビックタイプRのメンテナンス・エンジンマウント交換に関するカスタム事例
2022年11月13日 21時32分
エンジンマウント類交換しました。
サイドの液封マウントは以前変えたので残りの3つを作業。
タイヤ外さず、サスメンバー下にズラすだけでなんとか交換行けました。
フロントマウントです。
上の配線クランプ2個とエアコン配管の留めネジ外す。メンバーをネジ式突っ張り棒で支えて取付ネジ4本緩める。リヤ側は20ミリくらい緩め、フロント側は2本とも外す。
メンバーを適度に下ろして隙間を作ると90度回転させながら助手席側に抜けました。ちょっと知恵の輪です。
リヤマウントです。
メンバーフロント側ネジを適度に仮留めし、リヤ側を突っ張り棒で支えて上下させます。
マフラーハンガーとスタビを外して避ければマウントを取り出せるくらいの隙間が出来ました。
そしてマウント本体に加えてマウントブラケットのネジも外します。というのも…
赤丸ネジがフロントパイプに干渉して抜けないからです。
青丸ネジ2本を完全に外し、青矢印の先にあるボルト(助手席側から刺さってる)を緩めれば、ブラケットがガタ付いてネジが抜けました。
ミッションマウントはそれほど難しくないですね。
インテーク、バッテリー、バッテリー下の皿を外せば簡単にアクセス出来ます。あとはフロアジャッキでミッションを上下させつつ脱着。
外したボルトは漏れなくモリブデングリスを塗布しました。
ガジリ防止・固着防止です。
フロント側は完全に切れてました。
リヤ側はだいぶヒビが来てます。
ミッション側はダメージは来てないように見えましたが、劣化してるでしょうから変えて損は無いです。
EPは、簡単に外せそうだけどいろんなとこが干渉して外せない って箇所が多くて困ります笑