スカイライン GT-Rの補強バー・DIY・ボディ補強・ドゥーラックに関するカスタム事例
2021年04月30日 10時19分
メンテナンスやバージョンアップのほか、自分流のカスタムなどチビチビやっていきます! ……/⭕️⭕️l40th_®️l⭕️⭕️\……
縦方向のボディ補強がおわりまして、そのインプレッションになります…
まず最初にお伝えしたいのは、この商品はアルミ製の為に軽量でシンプルな作り、かつ取り付けレベルも高く無く、DIYレベルで十分に装着出来、それでいて期待以上の効果が得られる、素晴らしい商品だと思います…
次のページに以前商品について記載したリンクを貼っておきますので、パーツの参考になればと思います…
https://cartune.me/notes/5lEPAJyxuw
まずは効果がプラスに働いた点から…
・コーナーでのロールが少なくなった…
緩やかなカーブでいつもと同じ速度、シフトポジション、アクセル開度で進入した際に、明らかにボディの外側へのヨレ(ロール)が少なくなりました…
この感覚がピッタリとはまる(体感出来る)セクションは、高速道路のインターやジャンクションの軽いバンクがあって、コーナー角度が一定のポイントでは、気持ちのいい走りの感覚を通り越して、快感すら覚える程に、効果が体感出来ると思います…
縦方向の補強で横方向のヨレが改善された事は驚きですし、もしかしたら前回の横方向の補強との相乗効果なのかもしれません…
・地切りの際のタワミ感が少なくなった…
公道から歩道の段差を介して店舗などの敷地に進入する際などは、地切りをしながら(斜めから進入する形)微速で段差を超えますが、横方向の補強3本(フロント・センター・トランク部)と今回の縦方向のバーでフレームが更にガッチリ決まった感じで、ある程度のたわみ感はありますが、明らかにそのたわみが少なくなった事を体感出来ました…
たわみが感じなく、逆にたわみが無い感覚を強く感じられました…
・直線での安定性が増した…
ステアリングを全く切らない「真っ直ぐで平坦な直線」では、アライメントを調整した後の様な気持ちのいい走りを体感出来ました…
縦方向の補強ですから、直線での効果はある程度想像はしておりましたが、カッコでくくった「真っ直ぐで平坦な直線」という点が肝になりまして、マイナスに働いた点に繋がります…
残念ながらマイナスに働いた点…
・段差では跳ねる…
単純な話しとして、細かな段差でパンパン跳ね上がります…
普段の走行セクションは高速道路よりも圧倒的に下道が多いので、路面の状態は高速道路の様なきちんと整備された路面ではありません…
そんな多少の段差やワダチのある路面では、エアーをMAXまで入れ込んだタイヤを履いているかの様な跳ね具合で、縦方向の補強効果をダイレクトに感じられたマイナス面になってしまいました…
・ガッチリし過ぎて気持ち悪い感覚…
この感覚もイメージで言いますと、余計な動きを一切排除したバケットシートに座っている感覚と言いますか、身体(フレームやボディ)にはジャストフィットしているが、感覚が伴わ無いと言いますか、表現するには難しい感覚です…
もしかしたら、室内にレース用のロールバーを組んで、初めて乗り込んだ感覚で、自分自身がこのボディに慣れてい無い感覚に近いのかもしれません…
今後について…
この補強バーを生かすためには…
・サスペンションを含めた足回りの構築
バネレートの調整やストロークを増やすなど…
・ホイールを含めたタイヤサイズの変更
インチダウンをしてサイドウォールで吸収するか、タイヤサイズは変えずに柔らかめの銘柄でカバーするか…
・別の補強バーなどを追加する
更に別の補強との相乗効果を狙って、自分好みに仕上げるのか…
…など、トータル的に仕上げていかなくては、自分好みにならないと感じました…
更には、取り付けた補強バーをバラして、以前の状態に戻すのも、選択肢の一つとして検討しなくてはなりません…
次回はフロントフェンダー内の補強を考えており、その作業を一連のボディ補強の集大成と考えていた為に、一歩後退した感じでして、ボディ補強の世界は奥が深いと、改めて痛感致しました…