フィットのDIY・ショートシフター・クイックシフター・無限MUGENに関するカスタム事例
2019年10月18日 09時23分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
先日対応済みのシフトノブ交換による『なんちゃって』では無く、正真正銘のショートストローク化の対応です!
そうなると、無限さんのクイックシフターだろ!と言うことで、M-TECに問合せです。しか~し、『既に生産終了しておりまして、完全に在庫も御座いません』とのこと。それならとの事で「Mugen America」と「Mugen Euro」にも在庫照会するも、同様に在庫切れで『万策つきたかー』となりかけました。
そうする中、クイックシフター相当品がアメリカで販売されていることを突き止め、海外発送可能なことを確認しつつポチりました。個人輸入で10日ほど間待たされましたが、無事に到着しました。
しかし、これまた一難去ってまた一難です。ドキドキワクワクと梱包開封すると、なんとGP4純正のシフト樹脂部品と形状が明らかに違います。(後で考えると、これが早とちりで無理やり装着すれば、そのまま使えた可能性も残ります)
となると、次なる手段はシフトレバーのドナーになって貰うことです。はるばる海を渡って到着したその日の午後には、移植手術のためにあられもない姿になっています。
でも、このショートシフターのレバー(左)は、純正(右)と比較すると、確実にショートストロークに貢献してもらえそうです!
と言うことで、純正組合せ部品は、この通り完全にバラバラです。
『子供の頃に想いを馳せると「後で直すから」と言い張っては、オモチャを分解して元には戻しきれずに...』と言う記憶がフラッシュバックします。「あ~、もう後戻り出来ない。もし、元通りの状態まで組上がらないと、私の愛車は不動車になってしまう...」(心の声)
ジャーン!その心配は何とか杞憂に終わり、無事に愛車の体内に移植完了し、難なく稼働し始めました。
写真の助手席足元に遠目に見えるのが、ドナーとなってくれたショートシフターの樹脂部品です。「有り難う!!君のお陰で、一つの愛車が延命できて健康に走り回る事が出来るよ。成仏してね。」(心の声:その2)
そして、最後には恒例の完成画像のお披露目です。
ノブ交換だけでは僅かにショートストローク化するものの、ノブが感覚的に遠退く形で、それが不満でした。しかし、ショートシフターのレバーは、ドライバー側に少しオフセットして近づけられており、程よい距離感になります。
また、劇的にストローク量が減るうえ、副次効果として純正ゴムブッシュを撤廃することで、ダイレクト感の高いお好みのシフトフィールが実現できました!!
P.S.
あっ、ショートストローク化したはずなのに、上の比較写真でその前の状態とノブの高さが殆ど変わっていないのは何故!?と気付かれた方がおられれば、かなりのフリークです。興味をお持ちの方が居れば、コメント欄での補足か別投稿を考えます。