タカさんが投稿したL型エンジン・バルブスプリングに関するカスタム事例
2019年03月12日 00時33分
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ハコスカ3.1Lのバルブスプリングです。
ウチでは、コスパの良いイスキー製です。
昔は、亀Oワークスも使ってました^_^
亀Oの一万回転スプリングは、不等ピッチ(スプリングの間隔が上下で違う)で性能的に柔らかくバルブが開くと硬くなると言う抵抗になりづらく出来てます。
しかし初期のヘタリが激しい傾向にありちょっと走るとセット荷重が変わります。(足回りのダウンサスと思って下さい)
イスキーは、等ピッチだからヘタリに強く硬いのが特徴です。(車高調の直巻)
しかし硬いので、抵抗になりやすいしセット長がシビアであまり短くすると折れたりします。
でも、ほどほどにすればヘタリが少ない分長持ち?だし
値段は安いです。
やはり安い物なので、バラツキがあります。
スプリングのアウターとインナーをバラし面の出てる所(ガラスや面研したヘッドなど)で並べてストレートエッジを乗せて自由長を測ります。
隙間がある物(短い物)を弾きます。
長い順に6本ずつ分けます。
今回は2セットを分けました
インナースプリングも同じで長い順に分けます。
長いスプリング=硬いと思って良いと思います。
昔は10セット買って分けて使ってましたが、流石に長期在庫は厳しいので少しにしています。
長い物同士を併せた物をインテーク側に使います (バルブの大きさが違うので)
亀Oでもインテークとエキゾーストで分かれてます
インテークとエキゾーストを分ける事で同じセット長で組んでもエキゾーストの方が柔らかく組めます。
これで、2セット出来上がりです。