フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2021年11月15日 11時19分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
スペアエンジン♪
スペアエンジンを購入しました。
現在、とても調子の良い僕のZのエンジンですが、この先も調子良く完調で走って欲しいと思うとエンジンのスペアが欲しいと感じてました。
でも…中古のスペアエンジンの購入に関しては、
考えれば考える程に複雑な思いがあります。
① 先ずは中古だけに走行距離が気になりますよね。
②次にエンジンの製造年月日や搭載されてた個体年式も気になります。
③順番が間違えましたが、何よりエンジンの状態が1番気になりますよね。
④スペアエンジンを購入したとして、そのエンジンをそのまま換装するのか?それともOHした後に換装するのか…
⑤換装時にはアフターパーツの装着をするのか?しないのか?
等など、思いは複雑です。
新品パーツでエンジンを組めば何の心配も要らないのですが、中古エンジンとなると①〜⑤の懸念材料が野村萬斎です。
1番大事な③に関しても、一旦降ろされたエンジンとなるとそのエンジンの調子は判る筈も無いです。
その様な訳で中古エンジンと言うのはどう考えても購入する事に関しては可成りリスキーですね。
それでも僕がスペアエンジンが欲しい訳は、もし現在のZのエンジンの調子が落ちたと感じた場合、長期間のエンジンレストアとなる訳です。
その間は勿論Zには乗れない。
それが何より嫌なんです。
現在のエンジンに不調が起きた場合に、直ぐに調子の良いエンジンを換装出来る♪そんな状況下に置いて置きたい。
さて、僕が何時でもその状況下にスタンバイして置く為には?
①調子が悪くなった時には、スペアエンジンのコンプレッションが適正値の場合、購入した85.000キロ走行のエンジンをこの状態のまま換装する。
②このエンジンの素性は一切信用しないで、潔くエンジンをフルOHする。
③先ずはコンプレッション測定値でまぁまぁの結果が出た場合、今後の事を考慮してヘッドのみOHする。
この3択になる訳です。
まぁ他にも色々と考える事は有りますが、僕がこのスペアエンジンに1番最初にする事はコンプレッション測定ですね。
全てはそこから始まります。
届いたエンジン…
目視確認に置いては、ヘッドやオイルパン辺りからのオイル漏れ等無く良い状態だとは感じます。
でも中身はミステリアスなままです。
走行距離に関してですが、購入前に業者様から車検証のコピー頂きました。車の走行距離。メーター等は何の証拠にもなりません。
実走行距離を確かめる方法は1つだけ。
車検証に記載されてる距離とエンジンのシリアルナンバーの適合です。
エンジンの製造年はアルフベッドの記号にて判別出来ます。
2000年製造のエンジン記号Y。
このエンジンのシリアルナンバーにもはっきりとYの刻印があります。
最終型エンジンの証拠となります。
貴重なエンジンですね。
2000年製造。走行距離85.000キロ。
これに関しては間違いは有りませんが、
だからと言って調子良いエンジンだとは限りませんからね。
兎にも角にも、これからゆっくりとこのエンジンと付き合って行きます。🤗