アルトワークスのセンターコンソール・付かないのではなく付ける!・腰は大丈夫ですよ!に関するカスタム事例
2020年06月28日 16時06分
ラパンターボ用のセンターコンロールをアルトワークスへ取り付ける!
付かないのではなく付ける!
先日、暫定的に取り付けてみたが、どうしても納得いかない箇所がありまして。。
そこで設変(せっぺん)することにしました。
あー、設計変更のことを(せっぺん)というのは自動車業界だけの用語ですね。
世の中では通用しない言葉です。
そこでワークスの取り付け位置とラパンコンソールの詳細寸法を測定をすることにしました。
ワークス側の取り付け金具寸法は68.92ミリ。
一方、ラパンのセンターコンソールの内寸法は89.05ミリ。
両側で20.13ミリ。
片側10.065ミリ。
両面テープ等の接着テープの厚みが0.5ミリ。
そんな計算式となりました。
ホームセンターへ行き、使えそうなパーツをチョイス。
⬛6×10のスリーブだと固定する設置面積が少ないためこいつは断念。
⬛1/2用のナットの厚みは10.13ミリ程度。こいつは開口面積(ナットの内側)が広すぎちゃうためため断念。
⬛残るは木製の丸棒。
(こいつをホームセンターの切断コーナーで10.0ミリに切断してもらいました)
こいつの中心に穴を開け使うことにします。
直径20ミリの丸棒。
中心点までの距離は10.0ミリ。
ハイトゲージの高さを10.00ミリにセットをして卦がきを入れます。
角度を変えて何本か卦がくと中心が分かります。
(そもそも旋盤があればこんなこと不要)
中心点へポンチング。
センターポンチをした所へ導穴(2.0ミリ)を卓上ボール盤で開けます。
こんな感じとなりました。
はみ出ない程度に厚み0.5ミリの両面テープを貼ってからハサミで切り取り、センターにはドリルで穴を開けておきました。
センターコンロールへ加工した丸棒をビスを案内にして貼り付けます。
こんな感じとなります。
しかし、ビスが光っている。。クオリティが低い。。
ビスの頭をフラットブラックに塗装をすることによって目立たなくなりました。
平ワッシャーも黒く塗り付ければもう少しクオリティが上がる感じです。
センターコンソールを注文しただけだと部品が足りません。
追加注文をして。。
注文したカバーを取り付ける。
良い感じです!
リア側にもカップホルダーを取り付けて。。
うーん。
満足!
四半世紀前の車輌にはドリンクホルダーすらない。
でも、これなら前にペットボトルを2本。
リアにも2本置くことが出来るようになりました。
これも先人の方のご教示によって成し得た結果です。
黒ワークスは快適さを求めながら、走らせれば147馬力のパワーで一気に加速!
そんな車輌なんです。
次はオーディオのクオリティをあげたいな。。って考えてます。
しかし!
軽量化の為、アスファルトコートを全て剥ぎ取ってしまったので静音性は求められませんけどね。