マークIIのブローバイガス・オイルキャッチタンクの清掃・貯まったオイル量のチェック・インテーク側は貯まってるに関するカスタム事例
2019年10月22日 20時38分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今日は休みだったので洗車しようと思ったのですが、少し風が強い時もあったので洗車は中止(-_-;)
代わりに、取り付けてから1年少したったので、ブローバイガスのオイルキャッチタンクの点検と清掃をしました。
このエンジンのブローバイ配管はインテーク側とエキゾースト側のそれぞれに1ヵ所(計2ヵ所)あるので、私はオイルキャッチタンクを2個付けています。
パッと見は変化してませんが、少し前に投稿しているエンジンルームの画像よりも、少しですが遮熱対策(ブレーキマスター周辺)も進めてました。
こちらはエキゾースト側です。
こちらはインテーク側です。
外は雨と風で寒いので部屋で作業します(^_^;)
外して持ち帰ってきたオイルキャッチタンクです。
タンクに付いているオイルレベル管が、あまり汚れていない方がエキゾースト(エアクリ側)で、汚れているのがインテーク側(ABS側)です。
インテーク側はオイルが貯まっていたので、溢れないように予備で持っていたシリコンキャップを付けて持ち帰りました。
エキゾースト側のオイルレベル管様子です。
傾けても全然オイルが見えません。
そして、インテーク側です。
オイルレベル管の汚れ具合いからも、こちらのタンクには貯まってそうですよね。
見にくいですが、オイルレベル管の繋ぎ目付近に、液面らしきものがが光って見えてます。
傾けるとハッキリとわかりますね。
エキゾースト側のタンクは、内側が少しオイルっぽくはなってましたが、オイル自体は貯まってませんでした。
そして、貯まってるのが確認出来たインテーク側のタンクからオイルを抜いた様子です。
しっかりと貯まってました。
貯まっていたオイルの量が分かりやすいように、500mlのペットボトルに入れ替えて、比較としてタバコの箱を並べて撮影しました。
年間で約1万km以下の走行ですが、1年ちょっとでこれだけ貯まりました。
オイルキャッチタンクがどの程度の働きをしてくれるのかがよくわかりますね。
そして、2つのタンクの外せる物を外して清掃をして、ブローバイ配管の繋がる部分のネジ部に少量のシールパッキン(液状ガスケット)を塗って締め込みます。
オイルレベル管の方はシールテープを巻いて締めました。
パッキンが乾いたら、エンジンに取り付けて終了です。
エキゾースト側のブローバイガスはあまり無さそうなので、タンクは設置しなくてもよさそうですが、インテーク側はタンクを設置する意味がありそうですね。
私は両方とも設置してますけどね(^_^;)
ちなみに使用しているオイルキャッチタンクは、SARD製の汎用タンクです。
「TRD」の文字は、「SARD」のロゴなども無く、寂しかったのでステッカーを貼っているだけです(^_^;)
以前にタンクの上下部をネジ固定しているタンクを使ったことがありますが、オイル漏れが発生した為、少し高めですが、このタンクに変更しました。
溶接部などからのオイル漏れなどは発生していません。
タンク内部にセパレート用の板が装着されていて、各配管の取り付け部以外はしっかりと溶接されているので、とてもしっかりとしているタンクです。
貯まったオイルを抜く時は、ドレーンが無いので、分解しないと抜くことが出来ないタンクですけど、清掃する事を考えれば気にはなりません(^^)