レガシィB4のクイックシフトに関するカスタム事例
2019年11月21日 08時37分
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STi ギヤシフトレバーASSY(6MT)
シフトを3速に入れた時に、ハザードのスイッチを押してしまうことがあり、導入しました。
当初、以前インプに使っていたPROVAのアジャスタブルシフターが倉庫に眠っていたので、コレを考えていましたが、5代目レガシィはケーブル式6MTなので装着不可だそうで。。
STiギヤシフトレバーを導入後の感想は、「言われなければ分からない」程度の変化でした。
まぁ、ハザードスイッチには当たりにくくなったので、目的は達成です。
さらに、より クイック感を求めてもう1つ スマートシフター(Jspeed / カーステーションマルシェ)なるパーツを準備しました 。
コレは1・2速側の横方向のストロークを抑制します。
あまり極端な調整をしてしまうと1・2速に入りづらくなってしまうので、ほどほどに調整。
5・6速側を抑制している純正のプレートと一緒にネジで固定するので、取り付けの際に5・6速側のプレートも若干内側に調整して こちらの方もショートストローク化し左右のバランスをとりました。
取り付け・調整後は、ニュートラルから1センチほど左に倒して1速に入れるような感覚になりました。(実際に1センチってワケではありません)
STi ギヤシフトレバーASSYと併用なので、よりクイックシフトらしくなりました。
【取り付け】
まずは、車内のシフトパネル、センターコンソール(肘掛け)などをゴッソリ外しておきます。
車両をジャッキアップしてウマをかけ、下に潜りこみます。
取り付けマニュアルではセンターパイプも外すとありますが、どのみちプロペラシャフトを避けながらの作業になるのでパイプがあってもさほど支障はないので、センターパイプはつけたままで作業を行います。
最初にセンターパイプ上の遮熱板を外します。(ネジ4本)
遮熱板を外すとプロペラシャフトが見えるので、その上にあるシフト下のケーブルボックスの底のフタを外します。(ネジ4本)
フタを外すと車内の光が見えます。。
シフトレバーに繋がるケーブル2本を外し、下側からとめてあるナット4個を外します。
(ケーブル2本は上側(車内側)から外します。)
車内側からシフトユニットとケーブルボックスを固定しているボルト4本を外すとシフトユニットが外せます。
STiシフトレバーassyには下側のケーブルボックスも付属していますが、たぶん元々車両についているのと同じモノだと思われますので、そのまま元々あったボックスを使用しました。
左のケーブルがシフトレバー下側に繋がっておりレバー前後の動きに対応し、右側はレバーの左右の動きに対応するケーブルのようです。
ケーブルは特に工具も必要ないくらい簡単にレバーから外せるので、実物を見ればすぐにわかると思います。
取り外しの時と逆の手順で取り付けます。
最後に、1・2速側のスマートシフターと、5・6速側の純正プレートの調整をして完了です。
画像は3速に入れた状態です。
ほとんどハザードスイッチを押すことはなくなりました。