BGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年12月21日 15時11分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
以前とは違って決してチンプンカンプンではない
ないのだが!
これはハンダゴテ握る前に全体像と細かいところを掌握しないといけない機体だ
ちょっと始めるまでにもっと時間かけて対話をしよう
KAC-1023
間違いなくKENWOODの車載パワーアンプとしては最高傑作
古さを感じるところはあっても
これを超える作りのアンプはKENWOODではその後ないな
入力部からのアンバランスをバランス化する差動増幅回路がAclassってなってて、
そもそもまだよく分かってはいないのだが、常に動作状態になってるという意味では差動増幅回路はみなAclassではないかというのと、
出力段はAB級のように見える
1992年という時代で、CDデッキ、カセットデッキにせよRCAのレベルがそれほど高くなかったと思うので、出力段の前でしっかり増幅するということでそこをアピールしたかったのかなと
このアンプがすごいのは、デュアル電源で、それぞれの作りが物量仕様になってること
4パラのMOSFETというだけでもなかなかないが、それを左右で2セットとはすごい
しかも二次側の電源電圧が±50オーバーで相当な高電圧
ただ出力段のパワートランジスタが2パラでここはそれほど物量にはなってない
この個体は、なんか見えるところの電解コンデンサーを手当たり次第交換して「チューンしたぜ!」という状態になってるのがなんとも、、な。
こういうのは自分は「チューン」とは認定しない、、、
ちょっとずつやります