MR2のリトラ調整に関するカスタム事例
2022年06月01日 19時02分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
トヨタ店でリトラライトの調整をしてもらったけど、バンパーとの段差が今一つ納得いかないので自分で調整しました。
調整方法はリトラを上げ、ライトの周りの黒いカバーを外すとリトラカバーのネジが出てくるのでネジを緩めて、カバーの長穴で調整すると言う至って簡単な作業であります。
只、僕のフロントボンネットはFRP製のボーダーレーシングのエアスクープボンネットが付いているので、純正ボンネットより厚みがあり更に微妙に反っているので、フェンダーとバンパー、ボンネットとの兼ね合いが非常に重要になります。
僕はボンネットのストライカーを長穴にしてボンネットを沈め気味にしたので、純正バンパーとの段差をかなり縮めたのですが、下げるのも限界があり段差は完全には解消出来ずボンネット側は高めに、フェンダーからバンパー側は低めにして何とか収めました。
段差もですが他にも問題があって、リトラとバンパーの隙間に左右で差があり、こちらは(運転席から見て)右側。
こちらは左側、右に比べると隙間が狭い。
まぁ、僕のは事故車と言うのもあるとは思いますが、一番の原因はボーダーレーシングのエアスクープボンネットのクオリティーにあると思っています。
僕のようにボンネットとリトラカバーに均一な隙間も持たせ、フェンダー側で広い狭いの差を出す人、またはその逆でリトラカバーとボンネットの隙間を狭くして、フェンダー側を広く取る人など色々見させて頂きましたが、色々試してもキッチリは付かない「いづれにしろ妥協は必要だ」と言う事は感じました。
もちろん初期ロットと今の製品ではクオリティーにかなりの差があると思うので、個体差はあるとは思いますが…。