カローラレビンの電動ファンに関するカスタム事例
2021年08月12日 12時00分
電動ファンの配線をやり直しました。
これは改善前の写真です。
以前、バッテリーをトランクに移設した際に、エンジンルームをスッキリさせる為にスローブローヒューズ等をフェンダー内側に押し込みました(笑)
その結果、ご覧のように水がかかってしまい錆びてしまい、電動ファンが動かなくなってしまったので、改善に着手した次第です。
今回、水温センターを高温でonのタイプに変えました。制御回路をシンプルな物に作り直したためです。
手で持っているリレーボックスは従来のもので4個のリレーが必要でしたが、右のように3個で済みます。
ちなみにae111純正のリレーボックスを流用しました。以前の回路ではホットナイフ等を駆使してヒューズの箇所に4個目のリレーを押し込んだりしましたが、今回、リレーボックス自体の加工は不要でした✨ヒューズもちゃんと機能しています。
リレーやヒューズは、すべてエンジンルーム側や室内の目立たない位置に移し、フェンダー内のケーブルは濡れても大丈夫なようにしました。
二枚目の写真と比べるとかなりスッキリしましたが、エンジンルーム内の配線も極力増えない様に留意しました。
まだとっ散らかってますが、スローブローヒューズは室内側に移設しました。
前の物は錆サビなのでもちろん新品です。
トランクのバッテリープラスからの配線のターミナルもスローブローヒューズで兼ねる形にしてみました。
電動ファンの動作に連動してアイドルアップするように配線してみました。
当初ecuのels1に普通に配線しましたが、エンジン始動直後の他のアイドルアップ経路の電圧がファンの経路に印加されて意図せずファンが回ったので、整流ダイオードを噛ませて見ました。
並行して網apexグリルも作っていたので時間がかかってしまいましたが、これで安定性がましてくれればと思います✨