フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2023年02月11日 21時14分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
ブレンボOH完成。
お疲れ様です。
フロント用のブレンボをゲット出来たのですが、まぁ大変なトラブルに見舞われまして…本日要約OH完成したと言う次第です。💦
オクで落としたキャリパーなんですけどね…まぁまぁ、綺麗な状態のキャリパーだったんです。ブレンボステッカーの貼り替えで済む程度の個体でした。
もう片方は辛うじてステッカー生きてる状態でしたが、左右共に打痕等やゴールドの色ボケも無く、僕的には充分に許容範囲内の個体を落札出来た。
筈でした…
ブレーキパッドは交換が必要ですが、中々程度の良いキャリパーを落札出来たと喜んでたんです。
ところが…数日後キャリパーはこんな状態で届きました。
左右のキャリパーは、それぞれがエアパッキンで包装はしてあったものの…馬鹿でかい箱に入れて📦発送されて来たんです。運送中、『ゴロゴロ! ガンガン!』キャリパーが転げ回ってキャリパー同士がぶつかり合い、ローターにぶつかり合いながら我が家に届いたと言う訳です。
エアパッキンの中に塗料の破片が何個も落ちてました…
直ぐに出品者とヤマトの両方に連絡取りました。
商品の状態と梱包の段ボールを見たヤマトの見解は出品者の梱包が悪いので此方では責任取れませんとの事でした。
出品者の方は此方のファーストコンタクトから3日目に連絡が来た次第です。多分、僕がヤフオクに出品者と連絡が取れないと伝えたからヤフオク側から出品者に連絡が入って、慌てて連絡して来たのだと思います。
出品者にこの状況を伝えると、『申し訳無く思う。修理代金を払うので、見積もり金額を知らせて欲しい』との事。
一時は修理代金を払って貰えると聞いてホッとした訳ですが、果たして出品者…ブレンボの塗装『エポキシ→ウレタン→アクリル』の工程の再塗装の料金を判ってるのか?
そう思うと今後の展開が何と無く嫌な気がした訳です。
大きな打痕は画像にある2箇所ですが、キャリパーは左右共に、打痕跡が生じてます。修理するなら左右共になります。う〜ん…落札金額に近いか、超える金額になるだろうなぁ。そうなると出品者…驚くだろうなぁ…
でも、そんな事思って居ても仕方ないので、取り敢えず馴染みのショップに見積もり金額を出して貰いました。
見積もり金額は僕の予想通りの金額でした。出品者にその金額を伝えると、見積もり修理代金の『3/1』程度なら出すが、その金額に納得しないのなら返品して欲しいとの事でした。
僕は何と無くそんな返事が来るだろうと思ってました。
微々たる金額貰ってもキャリパーの再塗装は出来ない。
返品するか?でも、そうなると又キャリパー探しの再出発。
それと…代わりのキャリパーを今から探して春の車検時には間に合うのか?
悩んだ末、自分で治す事にしました。もう、どうでも良いです。こんな事に腹を立てたり、悩んだりしてる時間が勿体無い!
でも…やっぱり…
あぁ気分が悪い!
あ〜腹が立つ!…
くそぉ〜ムカつく!
何故俺が人の失態の尻拭いしなければならんのか!
だけど此処は如何に速く気持ちを立て直す事かです。
さ〜!立て直すぞぉ〜♪
耐熱パテ→サフ→で欠けた塗料の箇所を埋めて、剥げ掛かったブレンボの文字だけを時間を掛けてペーパーで消します。
次にブレンボゴールド色を調色します。画像の色以外にゴールドを2色とメタリックとシルバーを使って調色しました。
持ち色は限られてるし、色は混ぜると綺麗な色からはどんどん離れて行きます。主のゴールド色を決めたらなるべく少量の他の色を混ぜて調色します。全く同じ色は作れないので、ギリで妥協する事になります。
数時間を及ぶ調色を試みましたが、これが僕の限界でした。
もう少し荒いメタリックが欲しかった。そうすればもう少しだけ近づけたのに。残念だ…
腐って居ても仕方ない。気分を上げてテイジに貰ったブレンボステッカーを貼ります♪
これにて修復は完了。次の工程はウレタンクリアーを吹きます。今日はここまで。
続く。