インプレッサ WRX STIのアライメントテスターすげえ‼に関するカスタム事例
2020年11月04日 18時23分
さて、リアフェンダーに擦りまくるタイヤを何とかしよう第2段。第一段のインナーフェンダーを削るでは根本的解決にはならなかったので、今度はキャンバー付けます。
GDBはピロアッパーでキャンバー付けられないと言われていますが、サスペンション下の2本のボルトを緩めるとバカ穴でガタが出ます。この時にブレーキローター持ってエイヤっとキャンバーを付ける(ローター上側を奥、下側を手前に)するとキャンバーが付けられます。私は最初に最大まで行きました。左右とも3°付きます。かなりのものですね~。
で、今度は左がホイール内側とサスペンションのロアブラケットに干渉するというね(苦笑)仕方ないので2°半まで起こします。
ここでネジ締めてからアライメントテスターに載せる。センサー取り付けしてからフロントをやります。右側が1°16分までしか付かなかったので左もそれに合わせる(左は1°36分まで行けましたが戻す)
で、キャンバー触って大狂いしたトー調整を開始。リアはショップのオヤジにネジ山を潰されていたので触れず(苦笑)左側がトーイン18分右側がトーアウト38分のまま。
前はイケたのでトーゼロに。元は左側がトーイン58分。右側がトーアウト1°58分まで狂ってました(笑)キャンバー触ると必ずトーは大狂いするので、自分で触る人は「必ず!」アライメント調整してくださいね。
なんとかかんとかここまで調整。インクルーテッド角が15と16で狂っていますが、日本車はここまではギリギリとはいえ許容範囲内です。ヨーロッパ車はゼロ指定です。ヨーロッパ車が真っ直ぐ走るのはこのためです。ヨーロッパ車がデキが良いのではなくアライメント数値へのこだわりの差です。日本車でもバシッと合わせればそれなりのところにはなります。
ここで時間切れ。すでに四時間やってました。次はリアの偏芯カムのネジを新調してリアのアライメントを取り直して右リアキャンバーを少し起こすところですね。凝り始めると面白い。他人の車にゃゴメンだがな!(笑)
この暫定仕様でもインクルーテッド角が許容範囲なので普通に走りました。全開するとフラつくけど、普通の日本車ならアルアルな範囲。私のRAは戦闘機なのでこれは論外なので再度調整します。今年はもうサーキットとかの予定は無いので作業は年明けスタートです。
アライメント。取るとシャッキリしますよ?