ランサーエボリューションのDIY・コネクションロッド・GTウィング・翼端板・ウィング自作に関するカスタム事例
2018年08月16日 18時40分
GRS204と、GS131(不動)の新旧クラウンオーナーです。 主にDIY作業をアップしますので、参考になる情報になれば是非ご活用下さい。 ---以下過去分--- 淡河428の5.1km タイムアタックの条件 センターライン縛り センターラインオーバーはタイム無効 上り3m3s 現状トップタイム 下り3m17s
今回翼端板が完成したので、
ウィング製作が完結しました!
GTウィングの取り付けも簡単にまとめました(^^)
車検が通せる(警察対策)仕様にするために、
翼端板を製作しています\(^o^)/
厚さは5mm以上。
角は半径2.5mm以上の形状を持つ。
翼端板の最下部から車体までの距離を
2cm以内とする。
取り付け方法はボルトナット止め、
両面テープ等を用いて取り付けする。
これらを踏まえて製作しました!
完成度は文句ありません\(^o^)/
翼端板の範囲が増えたので、
負圧の発生領域が僅かに拡大する筈です(^^)/
使用した材料はホームセンターに売っている、
・アクリサンデー フォーレックス(白)5mm厚
・カッティングシート(白)
になります。
加工はカッターで、
二枚重ねた状態で棒ヤスリで左右均等にして、
電動インパクトで穴空け加工も済ませます。
仕上げたらカッティングシートで
角を含めて全体を覆うような感じに
表裏両面に貼っています。
ウィングはヤフオクで入手したもので、
幅は1400mmです。
取り付け土台はエボ7純正ウィングの物に、
全方向に強度を持たせる為に、
3mm(だったはず…)の鉄板を、
アセチレンカッターで大きくカット。
切り出した2枚を重ねてグラインダーの、
切断刃で細かくカットし研磨砥石で整えます。
ホームセンターでウィングのベースと、
ウィング本体を繋ぐアングルを購入します。
アングルは強度を保つ為に、
手や足で踏んづけようが、
びくともしない強度(重要)を持つ、
穴加工済みのアングルを購入します。
僕は8個購入し、強度を考え鉄製にしました。
鉄板に穴を開ける為に、
車体にあてがいながらノギスで測ります。
トレーシングペーパーに書き込んで、
マスキングテープで固定してポンチを打ち、
鉄板2枚を重ねたまま穴空け。
この時に鉄板とアングルの固定に使用した、
ボルトサイズは M4 で、片方で8本使いました。
穴空けが済んだら仮組します。
その時に必要だったボルトは、
ベース側のボルトサイズは片方で
M4 が2本、M6 が1本です。
心配になる本数ですが、
純正は片方2本で止まってるので、
問題ないです。
ウィング側は片方で M6 が2本です。
それらを仮組で使用して上手く組めたら、
次は鉄板とウィング下のコネクションロッドと
ダウンフォースによってウィングが
吹っ飛ばないように突っ張り棒を組みました。
この突っ張り棒は両面テープ止めです。
強力なダウンフォースに耐える為に組むので、
コネクションロッドと同じ様に、
ボルト止めにしてしまうと、
トランクの強度が負けてしまった時に
修復出来ない巨大な穴が開いてしまう
可能性があると思ったので、
コネクションロッドの使用をやめました。
コネクションロッドや突っ張り棒の位置が
決まれば後は錆び対策の刷毛塗り作業。
錆び対策の塗料を塗り、
乾いたら色付け塗料を塗りました。
これは後日、水性塗料で白に塗り直しました。
後は翼端板の様子見で、
フォーレックスは耐候性と耐熱性に、
僅かですが問題があるので経過観察します。
劣化要素はカッティングシートで、
絶っていますが慎重に見ていきます!
因みに、完成までの総金額ですが、
ウィング、アングル、ボルトナット、
フォーレックス低発泡塩ビ板、
カッティングシート、自作加工鉄板、
コネクションロッド、もろもろ足すと、
おおよそ2万5千円程度です。
差がでても3万円行くか行かないかくらいです。
ちなみにウィングは中古の安物で、
ネット通販で3500円程度で入手しました。
ウェットカーボンやFRPとは違って、
耐候性もありアルミ製なので、
強度もしっかりしてます。
ボルテックスやバリスも良いですが、
純正+αで作り替えて、
アルミ製のウィングもいいですよ←(笑)