マークIIのJZX100・タイミングベルト交換・ウォーターバイパスキット取り付けに関するカスタム事例
2019年04月07日 00時40分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回は、以前に自分でタイミングベルトを交換した時の紹介です。
主な交換した物は
・タイミングベルト(アイドラなどを含む)
・プラグ
・Vベルトテンショナー
・ウォーターポンプ
・サーモスタット(サードのローテンプへ交換)
・ラジエーターアッパーロアホース
・クランクプーリー
などです。
追加で取り付けた物は
・ウォーターバイパスキット
・社外水温計(デフィ独立作動タイプ)
です。
画像は、プラグ交換後でVベルトを外してタイミングベルトを交換する時の様子です。
ファン・Vベルトテンショナー・クランクプーリーなどを外して、タイミングベルトを外したときの様子です。
外したタイミングベルトの比較です。
右が新品、左が外したベルトです。
側面に少しヒビがありますね。
タイミングベルトの背中面の比較です。
右が新品、左が外したタイミングベルトです。
背中にも細かいヒビがありますね。
タイミングベルトの内側の比較です。
右が新品、左が外したタイミングベルトです。
内側は特に目立ったヒビなどは無いですね。
画像の様に比較すると、新品との差が見た目ですぐにわかります。
クランクプーリーの比較です。
10年を越えて10万kmも越えた事もあり、タイミングベルト交換時に同時にやった方がいい物の1つがこのクランクプーリーです。
回転振動を吸収するためのラバーが剥離することがあり、剥離してしまうとクランクプーリーの外側が外れて危険です。
外したクランクプーリーを近くで見ると、ラバー部にヒビが入ってますね。
安全安心の意味でもタイミングベルト交換時に同時にやった方がいいと思います。
サーモスタット・ウォーターポンプの交換も済ませて、タイミングベルトとVベルトテンショナーを取り付けて、クランクプーリーまで復元後の様子です。
下の方に見えてるメッシュホースは社外ATFクーラーへ繋がるホースです。
私はATFクーラーを純正のインタークーラーのあった所に取り付けてます。
なので、画像の様にラジエーターロアタンクには接続してません。
現在はホースのレイアウトを変更して、もう少し短くなってます。
あとは、ウォーターバイパスキットと社外水温計の取り付けです。
水温計の配線とメーターは事前に取り付けをしておいたので、水温センサーをバイパスキットのセンサー穴に付けるだけで終わりです。
私が選んだバイパスキットはアッパーホースをカットして挟み込むタイプです。
理由としては、アッパーホースをアルミタイプ物にするとエンジンの左右に動いた時にその揺れを吸収されにくくなるので、ラジエーターのアッパータンクが樹脂製の物だと破損するのでは・・・。と思ったからです。
あくまでも私の想像なので実際に破損するかはわかりません。
あと、画像は最近のエンジンルームの物です。タイミングベルト交換の半年後位からラジエーターからの冷却水の滲みが発生した為、応急処置をして騙してましたが、最近ラジエーターを交換したのでその時に撮影した画像です。
ラジエーター交換の様子は改めて紹介しようと思います。