アルトワークスの自滅の刃 さんが投稿したカスタム事例
2021年08月12日 22時28分
昔話
学生時代は右のアルトワークスに乗っていました。
維持するために昼は学校、夜はコンビニの夜勤をやっていました。
そのコンビニでのお話。
朝、晩毎日いらっしゃるおじ様がいました。スーツ着てるので会社勤めなのはなんとく分かってはいました。
人柄は凄くいい人。
朝は淡々と必要な物を購入。
私も慣れていたので銘柄を聞かず「たばこは何箱にします?」とか訪ねるだけ。
ある日吞んで帰ってきた夏の日、他に客も少なかった時におじ様が放った言葉
「これ、鬼ころしってかいてあるけど違うんだな~!何かわかる?」
急に問題を出しました。
常連でいい人なのは分かってはいましたが答えが出ず…
それでわたしから「え!鬼ころしじゃないんですか?」と尋ねた所。回答は…
「オヤジ殺しだよ」
私はわらってしまいましたがそのおじ様は更に攻めてくる。
「これがオヤジギャグってもんだよ!夏は暑いけど少し涼しくなったんじゃないかい?」
こちらからすれば少しこころが
温まった。
混んでる時は絶対に長話はぜっいにしない。
信頼を築き上げて周りに配慮してオヤジギャグでも気のきいたアフターフォローも入れる。
そんな人間に私もなりたい。
語彙力、自身の息子くらいの年齢の店員に対する話し方。店の混雑具合に対する配慮。正にパーフェクト!
あんなおじ様に私もなりたい。
ちなみに駅前店なので終電後はやりたい放題で、ワークス洗車したり、相方の原付をバックヤードに入れて気持ち悪いほど光沢出したり…